くらし情報『もし、乳がんで胸をとることになったら…【乳房再建のスペシャリストに聞く】』

2019年12月13日 20:45

もし、乳がんで胸をとることになったら…【乳房再建のスペシャリストに聞く】

目次

・胸を摘出することになったら考えておきたいこと
・何よりも優先するべきはがんの治療
・日本では11人に1人が乳がんになる時代
もし、乳がんで胸をとることになったら…【乳房再建のスペシャリストに聞く】

乳がんで失った乳房を元の形に戻す「乳房再建手術」。しかし乳房再建に踏み切る人は、意外にも「全摘出した人の3割程度にとどまる」のだと形成外科医でくさのたろうクリニック(東京都品川区)の院長、草野太郎さんは言います。

これまで多くの乳房再建手術を執刀してきた草野先生に、乳がんで乳房を摘出することになったらどのような選択肢があるのかうかがいました。

胸を摘出することになったら考えておきたいこと

——草野先生は形成外科医として乳房再建をメインにされているということですが、乳房再建にいらっしゃる患者さんは多いのでしょうか?

草野太郎先生(以下、草野):いえ。乳房を摘出した方で実際に再建手術をされるのは、そのうちの4割ほどなんです。僕が今も所属している昭和大学ではもう少し多いのですが、それでも5割程度。この差は、乳房再建ができる形成外科医がいない地域も多いですし、再建したくてもさまざまな事情でできないという方もいます。また、担当する医師の価値観に影響を受ける部分も少なからずあると思います。

——確かに、もし自分に再建するかどうか迷いがある場合、医師に「必要ないですよ」と言われたらそのアドバイスを受け入れてしまうかも。

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