
12月27日(金)に公開された映画『男はつらいよお帰り 寅さん』。小説家になった寅さんの甥・満男(吉岡秀隆)と、初恋の相手・イズミ(後藤久美子)を軸に展開される新作です。寅さんは現在パートの合間合間で登場し、いまも色あせない名台詞の数々がよみがえります。
劇中より/©2019松竹株式会社
今回、新たに“寅さんワールド”へ参加した池脇千鶴さん。満男の作家活動を支える、しっかり者の担当編集・高野節子を演じています。デビュー以来、さまざまな作品で存在感を発揮し続けて、早22年。池脇さんは、どのように心身を整えながら、仕事や人生と向き合っているのか伺いました。
池脇流・身体づくりは「防寒・保湿・深呼吸」
——女優デビューをしたのが16歳のとき。現在38歳ですが、40歳を目前にして、身体に変化はありますか?
池脇千鶴(以下:池脇):やっぱり疲れやすくなってきているのを感じますね。たとえば「ロケがきつい」とか(笑)。すこし外にいるだけですごく冷えたり、お手洗いの心配も増えたり……最近、撮影中にインフルエンザにかかってしまったりもして。身体が資本なので、いままで以上に体調管理をしなくちゃいけないな、と感じています。
…