くらし情報『「CCは入れない」「無理に会おうとしない」…フィンランドから学ぶ働き方のヒント』

2020年1月20日 20:45

「CCは入れない」「無理に会おうとしない」…フィンランドから学ぶ働き方のヒント

と思うのは、できるだけフラットな組織をつくっているところですね。

——本でも触れられていましたね。フラットな組織とは?

堀内:まず大前提として、変にヒエラルキーをつくらない。上司であっても部下であっても取りあえず何でも聞ける間柄というか、何でも話しやすい関係性を築いているので風通しが良くてリラックスして仕事ができます。

本に書いたように「ファーストネームで呼び合う」というのは日本では難しいかもしれませんが、例えば先ほどの「メールのCCに入れない」というのは、上司は部下を信じて仕事を任せているからなんです。もちろん何かあったり、悩みや迷うことがあったりした場合は直接相談に来てくれていいけれど、すべてに伺いを立てる必要はないよ、と。部下を管理するという発想がないんです。

もし後輩や部下がいる人は「CCに入れなくてもいいよ」と言ってみてもよいかもしれません。前編でもお話しましたが、任されたほうは期待に応えようと気合も入りますし、そんな風潮が政治にも感じられます。

——そういえば「おつなぎ」文化もあまりないそうですね。

堀内:そうですね、日本ではある人と知り合いたい、連絡を取りたいという場合、人に仲介を頼んで近づくことが多いですが、フィンランドでは「連絡先が分かっているのならどうぞ直接連絡を取ってください」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.