くらし情報『「私は障がい者である前に、女なの」友人の言葉に思ったこと』

2020年1月30日 21:45

「私は障がい者である前に、女なの」友人の言葉に思ったこと

作中では、性暴力にあった子の話や、子宮内膜症の女性が性欲減退したという話など、ヘビーなテーマにも触れてらっしゃいましたが、あれはもともと入れようと考えていたのですか?

小谷:作る過程でこういう話も入れようというのは考えていました。子宮内膜症のほうは、割と実話というか……。

——ご自身の経験ということでしょうか?

小谷:そうですね。それでまったく性欲がなくなるということの寂しさを感じたので、それも描いて。性暴力の話も、レイプではないのですが嫌がらせを受けた記憶があって、こういうことも描いておこうと思いました。

——性暴力の話では、男の人とたくさん寝て、「取り込む」ことで復讐している女性が描かれていました。傷つけられたことを認めたくなくて、自分は振り回している側、支配している側にいるんだと言い聞かせる感じ。「取り込む」という表現が印象的でした。

小谷:どうしても我々は受動的な性、される側、という感じなのですが、する側になりたいという気持ちも持っていたりするんですよね。

——だから挿入される、ではなく「取り込む」、なんですね。能動的に動くという意味で、納得しました。

最終回は1月31日(金)公開予定です。
(取材・文:須田奈津妃、編集:安次富陽子)

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