くらし情報『「いつも100点に届かないから俳優を続けている」佐々木蔵之介の仕事観』

2020年1月31日 10:01

「いつも100点に届かないから俳優を続けている」佐々木蔵之介の仕事観

そういうとき、どこまで自分を納得させるか……。納得する必要はないんです。ちゃんと受け入れなきゃいけない。「お客さん入らなかったんやな」とか、「メジャーにはウケなかっただろうな」とか。

でも、ある程度冷静に判断しながらも、「そこに至るまでに自分が費やした時間」や「仲間」などの守るべきものは、価値あるものとして自分で守ってあげることが大事やと思いますよ。

——陶芸家の野田の場合、「本物を超える『写し』を作った」など仕事が形として目に見えます。演技というお仕事で、達成感を感じるのはどんなときですか?

佐々木:例えば、1年間でこれだけの作品に出た、大河ドラマに出た、2カ月かけて映画を撮った……という達成感も確かにあるとは思います。

でも、細かい部分での達成感のほうが大きいですね。あるシーンで、めちゃくちゃうまくいったから生まれた笑いが映像で残ったときのほうが、達成感がある。狙ってはいても本番でいけるとは限らない。

でも、その狙いを上回るものを現場のグルーブ感の中で映像に残せたりするとうれしい。笑いのある芝居の中で、ふっと真剣になる表情を作るときに「あ、今のいけたかな」と感じるとか。

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