くらし情報『母からの期待に応えてきたけれど…“ガマンしない娘”が増えてきた【上野千鶴子×田房永子】』

2020年2月20日 21:01

母からの期待に応えてきたけれど…“ガマンしない娘”が増えてきた【上野千鶴子×田房永子】

目次

・“毒親”は「性格がヘンな私のお母さんの話」ではない
・母親からの期待に健気に応える娘たち
・伝わらなかったフェミニズムのメッセージ
・我慢しない娘たちが育ってきた
母からの期待に応えてきたけれど…“ガマンしない娘”が増えてきた【上野千鶴子×田房永子】

母からの過干渉に苦しんだ自身の経験をつづったコミックエッセイ『母がしんどい」で知られるマンガ家の田房永子(たぶさ・えいこ)さんと社会学者の上野千鶴子(うえの・ちづこ)さんが母娘問題やセクハラ、結婚、恋愛、子育てなどについて7時間ぶっ続けで語り合った共著『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!」(大和書房)の出版記念イベントが1月16日、東京都内で開催されました。

「フェミニズムとは何なのか?」をテーマに熱いトークが展開された様子を一部編集し、前後編にわたってお届けします。

【前編】“18歳のおっさん”を再生産しないために必要なこと

“毒親”は「性格がヘンな私のお母さんの話」ではない

上野千鶴子さん(以下、上野):私が団塊世代で、田房さんが団塊ジュニア世代。ちょうど親子くらいの年齢差だから、子どもがいたらこういう娘がいたかもね。

田房永子さん(以下、田房):そうなんですよね。だから、私としても母親世代の女性がどんな青春時代を送ってきたかを聞くことはすごく重要で。私が“毒親”関連の本を出版すると、30代、40代、50代の女性から、「私もまったく同じことをされました。同じことを言われました」

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