くらし情報『なんで私たちのことが分かるの? バカリズムに聞く『架空OL日記』リアルさの秘密』

2020年2月28日 20:45

なんで私たちのことが分かるの? バカリズムに聞く『架空OL日記』リアルさの秘密

そうなると、基本的にエピソードとなる出来事が起こらない。自分の中の出来事のスケールがどんどん小さくなってくる。家の中とか、コンビニに行く途中の出来事とか、普通の人ならスルーすることに気付くしかなくなってくるんです。

誰かに何かを話そう、何かを生もうと思ったら、何もないから仕方なくスケールが小さなことに目を向けている感覚ですかね。「しいて挙げるなら」の連続というか……。リアルなのは僕の日常に何も起こらないからかもしれません。

——マーケティングもしていない?

バカリズム:特にしてないですね。20代の銀行員の友人に話を聞いて、銀行のルールや習慣を教えてもらったり、リサーチはしましたが、今の女性に関する細かいリサーチはしていないです。

——映画版もドラマ版と同じく、特に大きな事件は起こらない展開でした。今回、映画化するにあたり意識したことはありますか?

バカリズム:『架空OL日記』は、事件は起こらないほうが面白いし、どうやって今まで通りにするかを意識しました。この脚本を書くこと自体も久しぶりだったので、台本上での温度感も気を付けました。ほかの作品の脚本もいろいろ書いているので、最近の手癖が出ないように意識して書きました。

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