くらし情報『“毒親育ち”だったとしても…自分を育て直すために大事なこと【中野信子】』

2020年4月18日 13:00

“毒親育ち”だったとしても…自分を育て直すために大事なこと【中野信子】

目次

・なぜ「毒親」なのか?
・自分の中にいる“毒親”から自由になるには?
・適切な愛着をもってくれる人と関係を築く
・自分を大事にする練習をする
“毒親育ち”だったとしても…自分を育て直すために大事なこと【中野信子】

「うちの親、ちょい毒親入ってるんだよね」––。

ここ数年、日常会話や友人との何気ない会話で聞かれることが多くなった「毒親」という言葉。元々は1989年に発表されたアメリカのスーザン・フォワードの著書『毒になる親』をきっかけに知られるようになりました。子供の人生を支配し、子供の成長にとって「毒」となる振る舞いをする親のことを指し、ドラマや映画などでも頻繁に取り上げられるように。

3月25日に新刊『毒親』(ポプラ社)を上梓した、脳科学者の中野信子(なかの・のぶこ)さんによると、毒親とは「自分に悪影響を与え続けている親その人自身」というよりも「自分の中にいるネガティブな親の存在」と言います。

大人になっても対人関係に影響を与え続ける親子の関係とは?中野さんに前後編にわたって話を伺いました。

なぜ「毒親」なのか?

——毒親をテーマに執筆された経緯を教えてください。

中野信子さん(以下、中野):人間の悩みのほとんど……と言ったら言い過ぎかもしれないのですが、かなりの部分が人間関係の問題で占められると思っています。

では、「人間関係の基礎の基礎」といえる部分がいつつくられるのかというと、生後6カ月から1歳半までの間なんです。

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