2018年2月17日 22:00
埼玉県入間市「ジョンソンタウン」はほぼアメリカ!実は歴史の詰まった街だった
しかし終戦直後、入間基地は米軍に管理されることになり、加えて朝鮮戦争時に基地が強化されたため、米軍が暮らせる24戸の米軍ハウスを建てた。
さらに時は進み昭和53年、米軍から入間基地が返還され、米軍ハウスは一般の賃貸住宅としてそのまま残された。
そして時間の経過とともに建物の老朽化が進み、整備もされないままの状態となってしまった。そこで現在の磯野商会の社長である磯野さんは立ち上がった!もう一度当時の米軍ハウスを蘇らせるとともに、ひとつの街として復興させようと――。
こうしてつくられたのが「ジョンソンタウン」なのだ。
ジョンソンタウンの街並みをレポート!
実際に街を案内してもらった。まずこの街のすごいところは、全部で55あるお店がすべてアメリカンテイストであるということ。
お店のジャンルは様々で、有名な中華そば店「もちもちの木」やワンちゃんの幼稚園、昔ながらのカフェや古着屋などがある。
そして住宅は全て賃貸になっている。
ほとんどの建て物が白を基調としていて、平屋である。
アメリカンなムード溢れる店内。
次に住宅エリアの方を見てみると、何だか違和感が……。