くらし情報『賃貸物件の保証人って絶対必要ですか?』

2018年1月8日 16:20

賃貸物件の保証人って絶対必要ですか?

賃貸契約の「保証人」って何するの?「連帯保証人」と大きな違いとは


物件の賃貸契約をする際、多くの場合、連帯保証人を立てることが必要になります。連帯保証人を審査する際の条件、連帯保証人を用意できなかった時はどうすれば良いのか?要点をまとめました。

保証人と連帯保証人の違いとは?

賃貸物件の契約では、「保証人」と「連帯保証人」という違った表現をすることがあります。実はこの2つ、大きな違いがあることをご存知でしょうか?

民法上、保証人は借主が家賃を支払えなくなった時、代わりに支払いを依頼されても、まず借主に支払いを督促したり、借主の財産の差し押さえを要求することができます。さらに、保証人が複数いる場合には、たとえ支払うことになった場合でも、人数で債務額を割ることができるのが特徴です。

それに対して連帯保証人とは、保証人と違って責任を拒否する権限がなく、支払う義務があるのです。さらに、保証人のように人数で債務額を割ることができず、一人で責任を負う必要も。文字どおり、借主と連帯するような形になります。
このように、なにげなく耳にしている2つの言葉には、歴然とした違いがあるのです。

連帯保証人に必要な条件

では、連帯保証人の審査をクリアするためには、どんな条件があるのでしょうか。

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