2017年12月19日 07:30
どっちに住みたい?木造と鉄骨鉄筋メリットとデメリット【不動産用語集】
建物によって、その構造が異なることはみなさんもご存知のことかと思います。
たとえばマンションとアパートではどうでしょうか。
マンションはアパートに比べて防音性能がしっかりとしていますし、頑丈にみえます(耐震性能が強い)。
このように、建物の構造が異なれば住まいの影響も異なってくるといえます。
重要なのは自分の住む建物構造が、どのようなメリット・デメリットを持ち合わせているのかを把握していることにあります。
戸建住宅や共同住宅によく用いられる建物構造4つのメリット・デメリットについてみていきましょう。
各建物構造のメリット・デメリット
木造
木造は4つの建物構造の中でも一番性能の低い構造です。
主に築年数の古い住宅やアパートなどに採用されています。
木造は耐震性能や耐火性能、防音性能が弱いです。
しかし通気性に優れているといった利点があります。
そのため湿気がたまりにくく、冬でもカビになりにくいといった特徴があります。また家賃が安いというのも、メリットといえます。
S造(鉄骨造)
S造は柱や梁などの骨組に、鉄骨を採用した構造のことをいいます。
こちらも木造と同じく、古い住宅やアパートなどに採用されることが多いです。