くらし情報『賃貸契約で違約金?フリーレント物件のメリット・デメリット【不動産用語集】』

2017年12月20日 07:00

賃貸契約で違約金?フリーレント物件のメリット・デメリット【不動産用語集】

といった借主にやさしい物件も見受けられます。

それが、フリーレント物件です。

フリーレント物件とは

フリーレント物件とは、入居後から一定期間内の間、賃料が発生しない物件のことをいいます。

上述のように、「これでは大家さんには不利なのではないか?」「何かウラがあるのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、フリーレント物件は大家さんにとってもメリットのある仕組みであり、以下のようなものが考えられます。

空室率を下げる工夫になる
前家賃制を採るのも、空室期間をなるべく短くし、家賃収入を確保することにありました。

フリーレント物件は、家賃を取らずに部屋を借りることのできる物件なので、前家賃制の物件よりも借主には魅力に映る物件であるといえます。つまり、前家賃制の物件よりも借主が早く見つかる可能性が高く、結果、これが空室率を下げることにつながるのです。


一方、デメリットもあります。これは私たち借り手にとってのデメリットといえます。

違約金がかかる場合がある
大家さんは借主に、家賃を一定期間ゼロにして貸すわけですから、その分損をすることになります。

たとえば上記のように、家賃60,000円の物件を契約したとして、11月20~11月30日(つまり11月分の1か月間)

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