2017年12月15日 08:00
失敗しない!【中古マンション購入の注意点】築年数や契約、固定資産税について
中古マンションの魅力は、新築物件に比べて選択肢が多いことや購入前に物件を確認できることなどが挙げられます。
中古マンションと言っても、新築同様の築浅物件から築30年以上の年季の入ったマンションまで、築年数や規模は様々。どのような点に注意して購入すればいいのでしょうか?
中古マンションを購入する際のポイントをまとめました。
築年数の限界は?買い時はいつごろ?
マンションの価格は築年数が経つにつれて下落しますが、20年を過ぎると底値となり、その後は安定する傾向にあります。つまり、築20年を過ぎた中古マンションを購入すれば、その後売却した場合でも大幅に値崩れする心配は少なくなります。
また近年、都心部では新築住宅を建てられる土地が少なくなっていますが、20年前の中古マンションに目を向けると、立地や広さも申し分のない物件が見つかりやすくなります。
駅に近く、生活利便性の高い立地にある都市部のマンションは、土地の評価が高く資産価値が下がりにくいのもメリットです。
では、築年数の限界はどれくらいでしょうか?
多くのマンション建築に使われるコンクリートの寿命は100年以上です。ただ、日本のマンションは古いものでも築60年程度なので、実際に100年耐えられるのかは確かではありません。