2018年1月2日 21:30
【家購入の傾向と対策】貯金は頭金だけで大丈夫?教育費の計画も忘れずに
これでは、その他の大きな出費が急に必要になった時が心配です。
頭金だけに偏らない貯金配分を考えて貯金の計画を立てるといいですね!
注意したいのは住宅ローンを組んだあと
家計管理では、住宅費はひと月単位ではなく年間で考えます。
例えば、家賃が月9万円なら、年間で108万円の支払いが発生することになります。ボーナス払いがあれば、さらに年間負担額は増えます。車のローンやその他のローンがある場合も、年間負担額はさらに増えていきます。
住宅ローンだけにとらわれず、ローン全体の金額を確認し、過剰負担にならないように気をつけましょう。
ステキなおうちを購入するのは良いことですが、子どもが大きくなるにつれて支払いが厳しくなる…というようなことにならないように気をつけたいものです。
住宅ローンがあるために、日々の食事さえもままならない…という家計にならないように、くれぐれも今後の家計管理を正常に回すことができる範囲で、慎重に検討し、選択していくことが求められます。
まとめ
マイホームの頭金のために貯められる金額は、最終的には人それぞれになりやすいもの。
一般的な頭金の計算式だけで判断するのではなく、他のローンの状況など、一部ではなく、家計全体を見ながら、自分の家計に合わせて適切な金額が準備できるようにしていきたいものですね!
あき家計管理プランナー。