くらし情報『不動産売買で知っておきたい一般媒介契約のメリットとは【不動産用語集】』

2018年1月24日 21:30

不動産売買で知っておきたい一般媒介契約のメリットとは【不動産用語集】

不動産売買で知っておきたい一般媒介契約のメリット


代理と媒介の違いは?

不動産を売ろうとする場合、多くの方は不動産屋に依頼すると思います。
依頼方法には、「代理」と「媒介」の2つがあります。

代理
代理とは、依頼者である売主に代わって相手方を探索し、売買契約を結ぶまでのことをいいます。

媒介
一方で媒介とは、業者が依頼者である売主に代わって相手方を探索するまでのことをいい、契約自体は売主が自身で行う形態を指します。

不動産情報誌や街の不動産屋の広告を見ていると、「代理」や「媒介」と明示されていることかと思います。そしてこの「媒介」には、大きく分けて2つの形態があります。

媒介契約には2種類ある

媒介契約は、「専任媒介契約」と「一般媒介契約」の2種類に大別することができます。

専任媒介契約
専任媒介契約とは、売主である依頼者が他の業者に媒介を依頼することを禁止する契約のことをいいます。つまり一般媒介契約とは異なって、複数の業者に依頼することはできず、1つの業者にしか依頼できない契約形態を指します。

一般媒介契約
一般媒介契約とは、売主である依頼者が複数の業者へ重ねて依頼を行うことができる契約形態をいいます。こうすることで、より多くの人が物件情報を閲覧することができるため、契約相手が見つかりやすくなります。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.