くらし情報『指定流通機構(レインズ)とは【不動産用語集】』

2018年1月23日 21:00

指定流通機構(レインズ)とは【不動産用語集】

指定流通機構(レインズ)とは


指定流通機構(レインズ)とは

指定流通機構(通称、レインズ)とは、宅地建物取引業法に基づき国土交通大臣が指定した不動産流通機構のことをいいます。不動産業者は、この指定流通機構に登録されたすべての物件を閲覧することができ、これにより買主に最適な物件を早急に見つけることが可能です。

このような不動産流通の円滑化を目的に、全国に4法人(東日本、中部圏、近畿圏、西日本)の不動産流通機構が設立されています。

指定流通機構の役割とは

指定流通機構は不動産物件の情報を一元化しているコンピュータネットワークシステムですが、その役割は何でしょうか。

不動産流通機構の役割として、以下の3つが挙げられます。
  • 不動産情報の交換
  • 不動産業者が売主の依頼により媒介契約を受けた場合、指定流通機構に物件情報などを登録する必要があります(一般媒介契約の場合は依頼者の任意)。

    上述したように指定流通機構は、登録された物件情報すべてを不動産業者が閲覧できるようにしています。こうすることで、迅速に買主を見つけることが可能となります。

    指定流通機構は、不動産流通の円滑化が促進される働きを担っているといえるでしょう。
  • 成約情報の集約
  • 登録した物件の売買契約が成立した場合、不動産業者は以下の項目を指定流通機構に通知する必要があります。

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