くらし情報『住宅ローンの借入可能額を増やす方法とは?「収入合算」できる上限や注意点』

2018年2月2日 06:30

住宅ローンの借入可能額を増やす方法とは?「収入合算」できる上限や注意点

収入合算


住宅ローンを組む際、頭金を使っての予算増はよくありますが、当記事では夫婦(または親子等)の収入を合算して、購入予算を増やす方法を紹介します。収入合算と呼ばれるこの方法は、金融機関・商品によって借入条件に違いがあることが多いため、ここでは代表的な例をもとにその考え方を説明します。

1.収入合算できる金額の上限

収入合算の登場人物はふたり。メインの住宅ローン申込者が「本人」と呼ばれ、もう一方を「合算者」または「収入合算者」と呼ばれます。一般に合算者になりえるのは本人の、配偶者、両親、子ども、婚約者などで、ひとりに限られます。合算できる上限額は金融機関によって異なり、①合算者の収入全額②合算者の収入の1/2までの額③本人の収入の1/2までの額(を合算者によって加算)、などがあります。


(図1)収入合算できる金額の例

収入合算できる金額の例

2.収入合算で借入可能額はいくら増えるか

では、収入合算によってどれくらい借入可能額が増えるのかを確認してみましょう。収入合算の場合は、年収(収入合算額)から借入額を算出します。これまでの毎月返済額と住宅ローンの条件(返済方法・金利・返済期間等)をもとに借入額を算出する方法とは異なりますので注意してください。

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