2018年2月15日 07:30
家づくり費用全体の約3割占める? 建物本体工事以外にかかる費用の正体とは
家を建てる際には、建物本体の建築費の他に「別途付帯工事」と「諸費用」が必要になります。家づくりの予算にも大きくかかわるこの費用はどのような内訳でどれくらいかかるものでしょうか。ここでは、別途付帯工事、諸費用の主な内訳と費用の目安について紹介します。
家を建てるには本体建築費以外にも必要な費用がある
家を建てようと計画したら、家づくりのためのおおよその予算を計画することになりますが、家の予算額=本体建築費と単純に計画することはできません。なぜなら、家を建てるには、本体の建築工事費用の他に「別途付帯工事」と「諸費用」と言われる費用も百万単位で必要になる場合があるからです。それぞれの内訳や費用の目安を確認していきましょう。
●別途付帯工事
別途付帯工事とは、建物本体工事以外にかかる工事費になります。例えば、土地の地盤補強工事や古い建物の解体工事、照明やカーテン工事、外構エクステリア工事、冷暖房工事などになります。
別途付帯工事費の目安としては、家づくり全体のおおよそ2割前後を予定しておきたいところです 。2500万円が家づくり全体の予算と考えた場合、約500万円の費用がかかる可能性があります。