くらし情報『鳴き声?ニオイ?「ペット相談可能物件」でありがちなトラブルとその対処法』

鳴き声?ニオイ?「ペット相談可能物件」でありがちなトラブルとその対処法

2018年2月16日 07:30
 

空前のペットブームが到来したと言われている近年。総務省が毎年行っている家計調査によると、年間のペット関連費が拡大傾向にあります。こういった背景には賃貸物件の供給過剰が挙げられており、特に首都圏を中心にペット相談可能物件が増加しています。そんな状況の中で、近隣住民とのトラブルが絶えないことも問題視されています。平成25年に行われた「マンション総合調査」では、トラブルの発生原因としてペット飼育が22.7%を占めています。そこで今回は、これらの問題を対処するための方法を解説します。

ペット相談可能物件におけるトラブル事例

少子高齢化が進む社会の中、賃貸物件の借り手が減少している背景からも、ペット相談可能物件が増加しています。とは言っても、動物に対する価値観の違いなどから、トラブルに発展してしまうケースも少なくありません。ペットを飼育する前に、しっかりと問題の原因を理解しておきましょう。

  • 鳴き声などの騒音
  • 飼い主にとっては可愛いと思えるペットでも、鳴き声がどうしても気になってしまう住民が存在するのは確かです。しっかりと躾が行われていれば無駄吠えも少ないですが、難しい場合はトレーナーなどに依頼することも検討した方が良いでしょう。また走り回る音に敏感な人もいますので、防音マットを敷くなどの対策を検討することもおすすめします。

  • ニオイ
  • 生物にとって、ニオイは付き物です。しかしながら、ペットが放つニオイを異臭と捉えられても不思議ではありません。「排泄物」であれば、毎日の散歩や専用のトイレを用意しておくことで回避することができます。また最近では体臭やふん尿のニオイを抑えてくれる成分配合のドッグフード/キャットフードも発売されています。

  • 規則違反
  • 「ペット相談可能」と謡っていても、最低限の規則が設けられています。オーナーによっても内容は異なりますが、それらを無視することで他の住民に迷惑をかけることにも繋がります。「友人から預かった」などの一時的な場合でも規則違反になってしまいますので、最悪の場合は退去を通告されてしまう可能性も考えられます。

    近隣住民とのミスマッチをなくすために

    賃貸物件に住んでいる誰もがストレスなく過ごしていくためにも、近隣住民とのミスマッチをなくしていく必要があります。当然その中には、最低限のマナーを守る必要もありますが、その他で考えられる対処方法を解説します。

  • 動物嫌いな人への対処
  • ペット相談可能物件では、もちろん許可が下りればペットを飼育することが可能です。しかしながら、近隣住民の全員があなたのペットを受け入れてくれるわけではありません。中にはその姿を見ただけで、嫌悪感や恐怖感を抱いてしまう人もいます。トラブルに発展させないためにも、そういった人たちへの配慮も必要になってきます。イヌを散歩する際も、単にリードをするだけでなく、他の人と一緒になるエレベーターなどを避けるなどの対策も考えた方が良いでしょう。

  • ペット共生型マンション
  • どうしても可愛いペットと一緒に暮らしたいと考えている人には、ペット共生型マンションをおすすめします。入居者の誰もがペットと暮らすことを前提としており、共用部や住戸内にはペットのための設備が整っています。他にも、オーナーや管理会社がペットのための各種サービスを提供してくれるなど、ペットと一緒に暮らしたい飼い主に最大限の配慮がされています。入居者間でペットに対する共通理解があるため、上記で挙げたトラブルに発展しにくくなっています。

    まとめ

    ペットが「好きな人」と「苦手な人」では、価値観に大きな差が生まれてしまいます。こうしたミスマッチを少しでも埋めていくために、飼い主はさまざまな配慮をしていく必要があるでしょう。また中にはペット入居を前提とした「ペット共生型マンション」も増加していますので、そういった物件を検討してみるのも良いのではないでしょうか。

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