2018年2月22日 06:30
【メリット・デメリット】完全分離型二世帯住宅の費用は2倍!子育て面ではメリットも
でもわたしは、中途半端に共有することでお互いに気を使うと考えていたため、完全分離型しか想定していませんでした。
そんなふうに夫婦でも意見の違いがでるくらいなので、親世帯との話し合いは慎重に時間を掛けて行いました。
お互いの譲れない部分を主張しあって、妥協点を探すことが大切だと思いました。
費用は全て通常の2倍?完全分離型のメリット・デメリット
お互いのプライバシーを保ちやすいことが、最大のメリットとなる完全分離型。
そのデメリットは、やっぱりお金だと思います。
家の費用の中で大きな比率を占める設備が、すべて通常の2倍。
そしてやはり床面積も大きくなるので、基礎や屋根などの費用も大きくなります。費用が安くなることが二世帯住宅のメリットと考えていた場合は、注意したほうがいいかもしれません。
二世帯住宅でどの形態を選ぶにしても、そのメリットとデメリットをよく理解したうえで、形態を選ぶことがとても大切だと思いました。どの形態を選ぶかで、その後の暮らしは大きく変わると思います。
意外と忘れがちで大切な電気・ガス・水道・電話の分離
そして、完全分離型の二世帯住宅の設計が始まりました。