くらし情報『自然素材の家ってどんな家?メリット・デメリットとは』

2018年2月17日 11:00

自然素材の家ってどんな家?メリット・デメリットとは

珪藻土や漆喰などの左官壁も、ビニールクロス壁と比較した場合は、キズは付きやすいでしょう。絵の具など水分を含んだものを壁に飛ばしてしまった場合には、染み込んでしまうこともあります。洗剤を使って汚れを落とすことはできないため、汚れやすい部分では検討が必要です。

自然素材をきれいに長持ちさせる方法

自然の素材であるため、キズがつく心配もありますが、実はお手入れの仕方で既製品よりもきれいに長持ちできることもあります。例えば、無垢材のフローリングなら、普段は水拭きをせず基本は乾拭きをします。もちろん汚れがついた場合には、堅く絞った布で水拭きができます。もしキズがついた場合は、市販のペーパーヤスリで軽く滑らかにするとキズは消えまた平坦な表面になります。珪藻土などの左官壁も、キズはヤスリで軽く滑らかにすることにより、他の部分と均一になり目立たなくなります。
また、手垢のような汚れは消しゴムで意外と簡単にけ消すことが出来ます。自然素材は既製品のように、洗剤を使ってゴシゴシというわけにはいきませんが、きちんとお手入れをすればまた「再生」してくれます。どちらが自分たちの家づくりに合っているか、暮らしが豊かになるかはメリット、デメリット両面を良く検討し、選択してみてはいかがでしょうか。

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