2018年3月27日 11:30
たった3畳のパントリー収納でオープンキッチンが快適に
家族がくつろぐリビングから、生活感のあるキッチンが見えてはゆっくりできないと考え、キッチンの生活感はできるだけなくすことを心がけました。
オープンキッチンは水栓やシンク・レンジフードなどの設備が見えてしまうので、気を付けないと生活感がでやすい場所です。
なるべくキッチンが、インテリア的にリビングやダイニングと一体感のある空間になるように設計しました。
生活感のでるものをすべて収納した、広々パントリー
そこで考えついたのが、パントリーです。
キッチンの背面の扉の先に、3畳ほどのパントリーを設けました。
パントリーに続く扉は、上吊りの引戸にして床にレールがでないようになっています。
料理中は引戸を開けたままにして、キッチンとパントリーが続いた空間になり一体として使用できるようにしました。
お客さまが来ている時など、料理中以外はパントリーの扉を閉めてしまえば、すぐにすっきりしたキッチンになってくれます。
キッチンになるべく生活感を出さないために、必要不可欠な重要な場所です。
パントリーは、ほぼ正方形の平面でコの字状に棚を置いています。
冷蔵庫・オーブンレンジ・炊飯器・フィッシュロースター・食器棚・ごみ箱など、見えると生活感がでてしまうものはすべてパントリーの中に収めてしまいました。