『被災地をつなぐさをり織り in 稲むらの火の館』機織り展示・ワークショップを12月24日から26日に開催
東日本大震災、阪神淡路大震災、スマトラ島沖地震の被災地で作った縦糸を19都道府県国外3カ国に運び、様々な人によこ糸を入れて布にした延べ400メートルの4,000人が携わった布です。布には携わった人の写真やメッセージがついています。
東日本大震災1000日目から、岩手、宮城、福島の3県から制作を始め、2015年1月17日の阪神淡路大震災20年目の日に東日本大震災にちなんだ311メートルを達成。2016年11月5日の初めての世界津波の日に、タイ王国プーケット県カマラビーチの津波慰霊碑のあるホテルで開催したレセプションの会場での展示、タイ王国パンガー県にある世界津波ミュージアムにて実施した東日本大震災慰霊祭での展示、岩手県宮古市役所に併設されたイーストピアみやこ、岩手県大槌町おしゃっち、2015年3月に開催した第3回国連防災世界会議に関連してJR仙台駅の商業施設での展示の実績があります。
※稲むらの火の館展示で20都道府県目になります。
大規模な自然災害から時間が経過すると、その記憶は薄れてゆきます。布を織ることや布を展示することで被災地と新しいつながりをつくります。次の世代に語り継ぎます。