2022年1月18日 13:00
ぎふ弦楽器貸与プロジェクト《STROAN》 「STROANコンサート2021 by ONLINE」を開催
と呼ばれていたルネサンス期の古いパイプオルガンがありました。
そのオルガンの修復を岐阜県白川町の辻 宏氏が申し出て、その事業に岐阜県も協力をしました。オルガンは8ヶ月かかってよみがえり、サラマンカ市民に感動を与えました。
この6年後、辻氏がホールのためにサラマンカ大聖堂のオルガンの特徴をとり入れたパイプオルガンを建造したことから、「サラマンカホール」と名付けられました。
「サラマンカホール」は、スペインと日本の友好の証でもあるのです。
著名な楽器製作所が軒を連ねる岐阜県
伝統工芸品の産地である岐阜県は、古くから職人の集まる土地です。
今回は、県内の著名な楽器製作会社や楽器製作に携わる職人をご紹介いたします。
◆株式会社高峰楽器製作所(中津川市)
1962年に中津川で創業され、同地の高峰山の名を冠するタカミネ・ギター。
1970年代後半に大音量下のライブステージでの使用を可能にした独自のエレクトリック・アコースティック・ギターをいち早く開発し、アメリカの著名ミュージシャンの間で瞬く間に浸透すると、逆輸入の形で日本でも知名度を得て、現在では世界的ブランドとして国内外の有名アーティストに愛用されています。