ルサンチカ演劇公演『GOOD WAR』を大阪と東京で公演実施　～ポストトゥルース時代に立ち上がる、個人の記憶モニュメント～

・作品製作のためのリサーチを通じて幅広い世代の職業領域の人々交流を行う事により、「生活」と「舞台作品」を組み合わせ、だけでなく、鑑賞者のも包含した企画として、小劇場作品の今後の事業展開におけるコンセプトモデルとなることを目指します。


ルサンチカ GOOD WAR 2

【作品概要】
・『GOOD WAR』には、私たちが「戦争」と聞いて想像する争いと、社会に実際に存在する争いの両方が含まれています。争いに勝った人、争うことをやめた人、これから争う人、争いから逃げる人が剣闘士として登場し、「よい争い」 と「わるい争い」の区別がないことを実感しながらも、自分(や自分の周囲)の生活のために争いを行います。 私たちは生きている限り、これからも誰か(または環境)と戦い続けなければいけません。現時点で戦っていなくても、生きている限りいずれ争いに巻き込まれます。『GOOD WAR』ではそのいずれ行われる争いと、過去にあった争いとの向き合い方を鑑賞者と共に考えるべく演劇作品を上演します。
ルサンチカ GOOD WAR 3

■ルサンチカ演劇公演『GOOD WAR』概要
原案：
『よい戦争』(作：スタッズ・ターケル 訳：中山容 他 1985年7月25日出版：晶文社)