2022年5月11日 12:30
女性活躍の社会による日本の結婚・婚活の変化と影響 新刊『ドキュメント 「婚活」サバイバル』が5月14日発売
などと、娘に日頃から昭和の価値観を押し付けているのです。
■結婚できない人の3割は親が原因!?
例えばある50代男性は、カウンセリング中に母親から何度も電話がかかってきて、電源をオフにするように言っても、何事にも母親優先でした。またある30代の男性は、母親が入会の相談に来て、お見合い相手のプレゼントも、母親が買いに行き選びます。ただいかにも還暦近い母親好みのもので、相手女性は困惑。また別のケースでも、母親から「うちの息子にあんな子を紹介してどうしてくれるの?」と憤慨した電話がかかって来て、結果母親の好みで破談になることもあります。
結婚したくてもできない人の約3割は、親が壊していると言っても過言ではありません。コロナ禍でずっと家にいる父親が疎ましく、1人暮らしの息子・娘の部屋に毎日のように掃除にいく母親もいます。部屋中をチェックして、異性が来たか問い詰めることもあるそうです。
■コロナ禍で新しく生まれた「国際別居婚」「国内2拠点婚」
夫婦の形は、昔のように「ずっと一緒の家で暮らさなければならない」というものではなくなってきました。遠くにいてもネットがあれば、メールやLINEでいつでも近くにいるような感覚でつながることが出来ます。