2022年6月27日 17:15
アルファタウリ、フィレンツェのピッティ・ウオモで2023年春夏コレクションを発表
コラボレーションパートナーのドイツテレコムと共同で制作した没入型の「クロノサチュレーション」のインスタレーションを、ミラノ大学の「コルティーレドノーレ(名誉の中庭)」で開催されるインテルニの「デザイン・リジェネレーション」の一部として発表。両社の共同開発によって生まれた、温めて着られるスマートなファッションアイテムを集めたヒータブルカプセルコレクション(HCC)からインスピレーションを得たものです。
クロノサチュレーションはウォークイン方式のインスタレーション。赤と青の2色に彩られた小部屋で構成され、単色のみで彩られた環境で入場者が没入感を体験するという趣向です。多彩な色を同時に眺めることに慣れた網膜にとっては、極めて稀な体験となるでしょう。様々な関連性を想起させることも意図しており、例えば色彩に実体や立体感のような要素を付加したり、温かみや冷たさといった物理的な感触を演出したりもできます。
テーマの背景を成すのは、アルファタウリとドイツテレコムによって共同開発されたヒータブルカプセルコレクション。このスマートなファッションアイテムは、温めて着ることができるメンズとウィメンズのトレンチコートやユニセックスなコミュータージャケットなどで構成されています。