くらし情報『姫路・三木美術館の収蔵品の絵画のデジタルアーカイブ化を開始!京都大学発・世界最先端テクノロジーによる超高精細スキャン』

2022年8月18日 16:00

姫路・三木美術館の収蔵品の絵画のデジタルアーカイブ化を開始!京都大学発・世界最先端テクノロジーによる超高精細スキャン

美樹工業株式会社(本社:兵庫県姫路市北条 代表取締役社長:岡田尚一郎)は創業者が播磨の文化向上を願い、地元に設立した三木美術館(所在地:兵庫県姫路市本町)の収蔵品の絵画を2022年8月19日(金)午前9時より超高精細によるデジタルアーカイブ化を開始することを決定しました。

姫路・三木美術館の収蔵品の絵画のデジタルアーカイブ化を開始!京都大学発・世界最先端テクノロジーによる超高精細スキャン

スキャンのイメージと井手京都大学名誉教授

■今、なぜデジタルアーカイブに取り組むのかについて
<取り組む背景1>
三木美術館の収蔵する絵画は、その多くを横山大観、岡田三郎助、梅原龍三郎をはじめとする近代日本の代表作家の作品で占められています。製作から数えると絵画も年々歳を重ねてきており、どんなに万全の体制で管理していようと経年劣化は免れられません。そこで現時点での各作品の色や質感を忠実にデジタル化し保存しておくことがこれらの芸術品についてはもっとも重要なことであると判断しました。海外の美術館等でも過去にデジタル化されたデータによって、より精密な修復が可能になった例は数多くあります。

<取り組む背景2>
昨今は、コロナで美術館等への来館を控える方、あるいは日本の高齢化により美術作品に触れたいのに健康上の問題でお越しになれない方もいらっしゃいます。

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