障がいのある方が働きやすく、人も犬ものびのび楽しめるドッグカフェ「Dag」(岐阜県各務原市)が11月29日でオープン1周年!
あまり犬に触れ合ったことのないハンズハンズの利用者さんたちのために、ワンコたちを施設に連れて行ったことをきっかけに、どんどん“妄想”が膨らみ、そして現実にする!と決意するまでに至りました。
そして2023年末にドッグカフェ「Dag」をオープン。就労支援B型事業所として障がいのある方が社会とのつながりを感じながら働くことができ、すべての方が気軽に楽しく過ごすことができる場所を目指しています。
■なぜ障がい者×犬カフェ?
障がいのある20歳未満の方の多くは家族(両親、祖父母、兄弟など)で一緒に暮らしています。一方で福祉施設で共同生活をしている方も少なくありません。その多くは家族と一緒に暮らしたいという希望を持ちながらも、さまざまな理由(親の仕事や家庭の事情)により、一緒に暮らせないのです。
当社はそのような状況をハンズハンズの事業を通して知り、家庭内だけで解決できないのであれば、地域で社会を支えてあげるべきなのではないかと考えました。それから当社事業の1つとして、就労支援を行うためにバナナジュース専門店「のみものや」をオープンしたり、ハンズハンズの利用者さんに犬と触れ合う機会を積極的に作ってきたりしました。