障がいのある方が働きやすく、人も犬ものびのび楽しめるドッグカフェ「Dag」(岐阜県各務原市)が11月29日でオープン1周年!
障がいのある方の中には、人との距離を縮めるのは苦手だけど、動物、特に犬とはすぐに打ち解けることができる方もいらっしゃいます。最初は怖がって逃げ回っていた方でも、2、3回目には一緒に散歩をしたり撫でたりできるようになることが多いのです。
犬は相手の気持ちを察することができるので、純粋で優しい心をもっている方には優しく接することができ、お互いに言葉はなくても通じるものがあることを何度も目にしています。また犬と接することで利用者さんが癒されて、落ち着いて過ごせるようになることも多くあります。
「インクルーシブな社会」という言葉をよく聞くようになりましたが、「Dag」が性別や年齢、障がいの有無等区別されることなく、同じ立ち位置、同じ目線で支えあう社会の一つの場所になればと願っています。
犬と関わり、お世話をすることで責任感が生まれたり、愛情が生まれる。犬と関わることが楽しくなると、仕事に行くのも楽しくなり、頑張れる。
犬と触れ合っていただく利用者さんの表情が豊かになることで、周りの人もまた笑顔になり、ドッグカフェに来店されるお客様もきっとあたたかい気持ちで接客を見守ってくださる。
ドッグカフェ「Dag」