2020年6月1日 19:30
「結婚・出産祝い」って他人とかぶりがち…贈り方のコツとは?
ギフトコンシェルジュの真野知子さんと雑貨コーディネーターのオモムロニ。さんに、心の距離がぐっと縮まる、贈りものについてお話を聞きました。今回は「友達の結婚・出産」祝いの贈り方です。
多くの人がお祝いを寄せる場面。他の人との重複を避けるひと工夫を。
結婚には鍋などのキッチン用品、出産ならベビーグッズ。同じものが重なりやすい場面だけに、
「親しい間柄なら、欲しいものをリストアップしてもらうのが早道。とくに家電は相手が選んだほうが確実です」(真野さん)
サプライズで贈る場合は、
「日常で使えて、いくつあっても困らないものを。
さりげなくペアになっているなど、特別感があるとベター」(オモムロニ。さん)
「そのときの想いを綴るノートなど、贈られた側が手を加えて完成するものも新鮮です」(真野さん)
さりげないペア仕様や、「育てて」いける日用品を。
結婚式に出席してお祝いも渡したけれど、改めて新居にお邪魔することに…。そんなときに、さりげなく渡すなら?
「いくつあっても困らない日用品で、少しだけお祝いのエッセンスが入っているものがいいのでは。たとえば革のシンプルなスリッパは日常的に使えるうえ、履いているうちに少しずつ風合いが変わるので、二人で“育てて”いくイメージも。