婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第137回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その47をお届けします。1.甘えられる相手を探す男【結婚引き寄せ隊】vol. 137それは30代から40代の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。その日は、どちらかというと男性は40代のほうが多いようで、女性は30代と40代が半々といった年齢層になっていました。定番の自己紹介からスタートして、ひとりずつと顔を合わせていったときに、自己紹介カードの好きな異性のタイプの欄に“包容力のある女性”と書いてある40代半ばのサラリーマンの方と対面。最初の自己紹介はだいたい時間が短く、仕事や趣味といった差し障りのない話ですぐ終わることが多いなか、「仕事ばかりしてきまして…」と話す私に、その男性は「自立してる女性っていいですよね」とこちらを気遣うような発言も多く、好印象でした。でも、フリータイムで、さっそくその男性からふたりで話したいと言われ、会話していると、だんだん違和感を覚えてきたのです。「できれば毎日膝枕して癒してほしい」だとか、「ボクがしてほしいことをなんでもやってほしい」だとか、いろいろな話を総合すると、どうやらその男性は女性に“甘えたい”様子。その男性は、自立した強そうな女性を長年かけて探しているそうで、なんだか私は頼れそうだと思われたのでしょうか…。初対面から、自分の理想像を全力で当てはめて寄り掛かろうとする年上男性なんて、無理です。有り難いのかどうなのか困惑しながら、これは器の小さい私の手に負えそうもないなと、その場限りのご縁となったのでした。2.むりやり関西弁の男それはシングルが集まる婚活飲み会に参加したときのこと。少人数での飲み会だったこともあり、慌ただしく自己紹介をすることもなく、落ち着いた雰囲気のなか、和気あいあいと会は進んでいきました。飲み会も半ばに差し掛かった頃、参加している男女の出身地の話になり、その会では偶然ほかの参加者は関東地方の出身者ばかりのなか、関西出身は私だけ。それに気を遣ったのか、それともいつもそういったアピールをしているのか、関西に少しだけ住んだことがあるという話をしてくれた男性がいました。出身地の話をするまでは普通にみんなと標準語で会話をしていたのに、そこからその男性は、なぜか関西弁に。しかも、“なんちゃって関西弁”なので、ところどころイントネーションが妙なところがあり、いちいちツッコンでもいいのか初対面で距離感も難しく、対応に悩むところ。最初は私をはじめ参加者のみんながとまどっていたものの、そのうちその男性の妙な関西弁にも慣れてきて、飲み会も盛り上がっていきました。関西弁を話す男性は、女性からの人気も高いらしく、そういった場で関西弁を話すユーモアのあるところも好ポイントだったのかもしれません。とはいえ、最終的にはその場以降、誰ともご縁はつながりませんでしたが、いろいろな男性がいるんだなと充実した1日になったのでした。3.やる気のない男それはながらく彼氏のいない私を心配した女友達が、「いい男性がいるよ」と、紹介してくれるという話になったときのこと。指定された場所に行くと、ちょっと小洒落た居酒屋といった雰囲気のところでした。ウキウキして早めに到着してしまい、ちょっと恥ずかしいなあと思っていたら、紹介するといわれていた男性と一緒に女友達が登場。当時はイケメン好きだった私の好みを知っていた女友達のおかげで、好み通りのイケメン男性を連れてきました。ついうれしくなってテンションが上がり、けっこうおしゃべりしてしまった私でしたが、後になって思えば相手の男性はそんな勢いに押されているようで、質問したら答えるけれども自発的にいろいろ聞いてくることはなく…帰宅後、連絡先を交換したものの、その日以降いっさい連絡はありませんでした。紹介されるということは相手の男性も彼女を探しているんだろうな、と勝手に思っていたものの、女友達によくよく話を聞いてみると、仕事に夢中になってずっと独り身の私を心配して、実はそれほど恋人探しに興味がないシングルのイケメンを無理やり連れてきちゃった、ということでした。がーん。だからか、相手はまったく盛り上がっていなかったのは。女友達の気持ちもわからなくもないし、でも最初から無理筋だったなんて。まあ、あんなイケメンが相手にしてくれるわけないか、とひたすら落ち込んだのでした。婚活していると、普段はあわないような出来事にも遭遇することがあります。最初からうまくいかなくても、七転び八起きできっと、いい恋ができるはず! みなさんの未来が素晴らしいものでありますように。文・かわむらあみり©Tom Werner/Getty Images©Prostock-Studio/Getty Images©mihailomilovanovic/Getty Images
2023年04月07日不倫の経験がある人は、“あえて既婚者を好きになった”わけではなく、“結果的に不倫になってしまった”という場合が多いのではないでしょうか。未希さん(仮名・31歳)もかつてそんな恋愛をしてしまったひとりですが、彼女の場合は相手の男性に大きな非があったと言います。当時、どんな状況だったのかを語ってもらいました。マッチングアプリ疲れを感じ始めたころ「もう3年以上も前の話です。そろそろ婚活を始めようと、友だちと一緒にマッチングアプリに登録したんですね。最初のうちは、友だちと情報交換をしながら楽しくやっていました。何人かの男性と会ってはみたんですが、実際に会うとイメージと違う人ばかりで…。プロフィールにかなり盛れた写真を使っている人だったり、自分の自慢話ばかりしてくる人だったりと、ガッカリすることの方が多かったんです。マッチングアプリ疲れを感じて、そろそろやめようかなと思っていたとき、ある男性とマッチングしました」相手はメガバンクの銀行員「剛さん(仮名)という人で、年齢は私の4つ上。銀行員をしているとのことでした。メッセージをやり取りすると感じが良かったので、これで最後にしよう…という思いで実際に会ってみました。すると、今まで会ってきた人たちとは段違いにステキな人でした。これまでガッカリさせられ続けてきただけに、救世主のようにも感じましたね。その日から直接連絡を取り合うようになったんですが、マメにLINEをくれて。それがとても心地良く、好意も増していきました。そして、次に会ったときに告白され、交際を始めました」次々に不審な点が…「交際のスタートからしばらくは好調だったんですが、だんだんと不審に思うことが増えてきました。ある日、剛さんが友だちと沖縄旅行に出かけたときのこと。旅行中もLINEでやり取りをしていて、“写真が見たい”と送ったんです。すると、送られてくるのは景色の写真ばかり。“剛さんが写っている写真はないの?”と聞くと、色鮮やかな鳥と撮った写真が1枚だけ送られてきました。そして後日、二人で会ったときです。剛さんは少し日焼けをして、肌の色が小麦色になっていました。会話をしながら、ふと彼の手を見ると、左手の薬指のところに薄っすら白い線が…。“指輪のあと?”と思いましたが、そのときは突っこんで聞くことができませんでした」車の中である光景を目撃して…「そこから1週間ほど経ったころ、剛さんの車で出かけることに。駅で待ち合わせをしたんですが、私は少し早く着いてしまったので、付近をブラブラ歩いていました。すると、駅から少し離れた場所で停車している車の中に、剛さんの姿を見つけたんです。私には気付いていない様子だったので、そ~っと近付いて様子を見ました。そこで、思いがけない光景を目にしたんです。剛さんの左手薬指には指輪がはめられていて、まさに指輪を外し始める瞬間でした。一瞬、意識が遠のきましたね。剛さんが既婚者であると確信し、私はそっと車から離れました…」“いつの間にか不倫に巻き込まれていた女性の告白”をご紹介しました。まさか既婚者だとは思ってもいなかったわけですね。不可抗力ではあるものの、不倫であることは事実。気付いた時点で、関係を断つべきでしょうね。©tomcat/Taka/PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2023年04月02日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!お悩み:父親の不倫がトラウマで、男性を信じられません…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者のみなさまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:結婚前提でお付き合いしている彼がいるのですが、特に何があったわけでもないのに「いつか浮気するに違いない」と疑ってしまいます。理由には心当たりがあって…父親が不倫していたことによるトラウマです。私の父は、母が私を妊娠中から不倫を繰り返していました。不倫相手からの嫌がらせ電話を私が受けたこともあります。そのせいで、男の人は浮気をするものだ、特に妊娠・育児中は絶対するに違いない、という考えが消えません。彼はそんな人ではないと信じたい気持ちはあるのですが、癖のように浮気される未来を想像してしまうのです。彼は子どもが欲しいと言いますが、自分も母親と同じように不倫されるのではと思うと妊娠・育児期間が怖くてたまりません。(27歳・会社員)男性は誰でも浮気する?あろうことか妻の妊娠中から不倫を繰り返し、実の娘に男性不信のトラウマを植え付けた。ーー他所様のご家族に失礼を承知で言いますが、相談者さんのお父様はあまりに身勝手で罪深い。不倫相手からかかってきた嫌がらせ電話の対応をしたこともあるなんて、思春期の相談者さんが受けた傷や嫌悪は計り知れないです。本当に辛い思いをしましたね。相談者さんが、もっとも身近な異性である父親を見て「男の人はみな、浮気する生き物なんだ」と思うに至ったことも仕方のない話です。むしろそう思い込むことで気持ちの整理をつけていた部分もあるでしょうから。しかし、きっと相談者さんもわかっていらっしゃる通り「男性は誰でも浮気する」とひとまとめに語るのは極論です。「男はみな、機会さえあれば浮気するもんだ」などと訳知り顔で語る人は確かにいますが、これは自身の浮気心と自制心のなさを正当化しているだけ。自分がそういう種類の人間だという話であって、たとえ機会があっても自身の欲より家族の幸せを優先できる男性は存在します。そうは言っても、ワイドショーやネット記事は連日不倫ネタで溢れているじゃないか!と思われるかもしれません。ただこれにも事情があります。不倫ネタは視聴率(PV)がとれるため重宝されていること、それから不倫バッシングをする人たちの声がやたら大きく拡散されやすい、という背景が大きく影響しています。現実には、平穏な結婚生活を送っている夫婦もたくさんいます。けれどもそういう人たちはわざわざ自ら「幸せです」とアピールしません。拡散される要素もないからネット記事にもならず、存在が見えづらいだけなのです。親子の人生は、まったくの別物相談者さんは「自分も母親と同じように不倫されるに違いない」と、トラウマによるマイナス思考に取り憑かれてしまっていますが、この思い込みは、客観的に見れば、まるで根拠のない妄想です。なぜなら相談者さんと母親はまったくの別人だからです。まったくの別人がまったく別の人生を生きているのだから、同じ結果になるわけがないのです。もっと言えば、相談者さんの彼と相談者さんの父親は何の関係もない赤の他人です。無関係の別人格なのに、父親が不倫していた=彼も不倫する、なんて図式が成り立つわけないですよね。前述のように、浮気や不倫を繰り返すのは、家族(パートナー)の幸せよりも自身の欲を優先してしまう、自制心の弱い人です。なので浮気する人は性懲りもなく何度も繰り返す一方で、しない人はしません。相談者さんの彼は、パートナーを大切にできない、自制心の弱いタイプの男性なのでしょうか。「彼はそんな人ではないと信じたい」とおっしゃっているから、少なくともこれまでのお付き合いにおいては、信頼が破綻するような事件は起きていないのですよね。にもかかわらず、父親がそうだったからという理由で疑ってかかるのは、彼があまりに可哀想です。ただトラウマはそう簡単に消えるものではありませんし、ふとしたタイミングで猜疑心を抱いてしまう、それは相談者さん自身にも止められない衝動だという言い分もわかります。そこで提案ですが、互いに結婚を考えるくらい思い合っている相手ならば、父親の話を彼に打ち明けてみてはどうでしょうか。父親の不倫がトラウマで男性不信に陥っている、と正直に伝えるんです。ただあなたのことは信じたいし、信じているから、決して裏切るようなことはしないでほしい。ーーそう言って釘を刺しておけば、たとえ万が一この先の未来で彼が浮気心に負けそうになるタイミングが訪れたとしても、一定の抑止力にはなるでしょうから。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©EmirMemedovski/Getty Images文・安本由佳
2023年04月01日あなたは昔の恋愛を引きずるタイプですか?心理テストで「恋のお疲れ度」を診断しましょう。出会いが多い春、過去にとらわれているのはもったいない!恋愛したい女性は絶対に注意しておきたい悪しきモテ習慣も併せて紹介します。あなたの恋のお疲れ度がわかる恋愛でつらい経験をしてしまうと、次の第一歩がなかなか踏み出せないという人もいると思います。人気占い師、心理テストクリエイターの脇田尚揮さんによる心理テストで「恋のお疲れ度」を診断しましょう。Q.下の図は何に見えますか?直感でひとつ選んでください。A:子どもの帽子B:クローシュ(皿の上に被せる金属製の覆い)C:哺乳瓶の吸い口D:呼び出しベルあなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。A:「子どもの帽子」を選んだあなた…恋のお疲れ度70%あなたは、他の人から見ても「大丈夫かな?」と心配されるほど、恋で落ち込んでしまうタイプ。この性格の人には、強い未練をスパッと断ち切る特効薬があります。それはズバリ「新しい恋」。新たな出会いによって、落ち込んでいた分の反動を受けるかのように見事に立ち直るケースも。B:「クローシュ」を選んだあなた…恋のお疲れ度45%あなたは、一見サバサバしているように見えて、心の奥では多少恋の痛みを感じているタイプです。でも、ちょっとしたきっかけですぐ立ち直れるタイプ。相手への未練が残ってウジウジする期間もありますが、家族や友達と一緒に気晴らしをしているうちに、比較的早く立ち直って前向きになれるでしょう。C:「哺乳瓶の吸い口」を選んだあなた…恋のお疲れ度90%あなたは、相当未練を引きずってしまうタイプです。しかし、言い換えると、それだけ一途に相手を思える人でもあります。立ち直るまでの時間は人一倍かかってしまうかもしれませんが、次の恋の相手にその一途な想いをぶつけられるよう、しっかりと恋の疲れを癒すようにしましょう。D:「呼び出しベル」を選んだあなた…恋のお疲れ度15%あなたはメンタルが安定しているタイプ。恋愛でも相手への思いをほとんど引きずらず、自分の中で消化できるので、恋に疲れにくい性格だと言えます。自分の中で「ダメだ」と感じたら、相手への想いをスパッっと断ち切ってしまう厳しさがありますが、ドライというよりは、とても前向きな考えを持っている人でしょう。©Oscar Wong/gettyimages©Klaus Vedfelt/gettyimages※ 文・脇田尚揮※ 2020年10月1日配信恋愛したい女性はやめるべき古いモテ習慣少しずつ以前の生活に戻りつつある今、新たに恋愛をしたいという気持ちになっている人も多いのでは。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんに、絶対にやめるべき「モテる」と思われている習慣を教えてもらいました。王道の気遣い女性としては、男性とのデートのときは気遣いを発揮するチャンス。なんて、ちょっと古いジェンダー感を持っている女性もまだまだ多いものです。目の前の人に喜んでもらいたくていろいろ気を回す優しさは否定しません。しかし、モテテクとして語られる気遣いの多くは、実は大人の恋愛においてはあまり効果を発揮しません。もっと言えば、オーダーを取ったり相手の都合に過度に合わせたり、サラダなんかも取り分けたりする王道テクニックは、“狙ってる感”が相手に伝わりやすく、「わざわざ気を遣ってるな」とわかると、相手からすると途端に媚びているように感じられ、あなたの女性としての価値を下げてしまいます。気遣いというのは、本来モテるためにするのではなく、純粋な真心から相手をもてなす行為です。ぜひ基本に立ちかえり、手元にある小手先の気遣いモテテクニックは見直してみましょう。ルーティーン化した日常バイタリティあふれる男性ほど、実は女性にも自分が知らない面白さやアクティブさ、好奇心といった要素を求めたりします(もちろん安らぎなどの要素も求められますが)。しかし、婚活女性を多く見ていて思うのですが、ダラダラ婚活をしている女性ほど、仕事と家の往復で、休みの日は買い物か飲み、時々旅行など、かなりパターン化した日常を送っているケースが多いのです。極端に分類しましたが、ある意味「無趣味」といえるこうした日常の中では、どうしても出会う男性も同じように面白みに欠ける人ばかりが吸い寄せられてしまうことも多いです。例えば熱中するほどの趣味を持つとか、新しいことをはじめてみるといったことをこのタイミングですると、日常生活のリズムも変わり、より出会いやご縁が広がりやすくなるかもしれません。マイナス評価や過度な疑いから相手を見る新しい人と出会うとき、誰しも「この人は大丈夫そうかな?」と、相手に警戒心を抱きながらコミュニケーションを深めるものです。これは人として当たり前のことですが、婚活シーンになると、この警戒心が普段以上に高くなりがちです。その結果「この人はここと、こことがダメだった」といったマイナス加点から入る人や、「この人はもしかしたら、まだ見せてない悪い一面があるのかも」といった強すぎる疑いを持って相手と接してしまうケースがあります。当然こうした気持ちで相手と向き合うと、恋愛モードのスイッチは押されません。しばらく異性と出会うシチュエーションから遠ざかっていた人は、怖いかもしれませんがこうした過度な疑いやマイナス評価から相手を見るのではなく、プラスの視点で相手を見られるよう意識してみましょう。私たち人間は誰しも、ほうっておくと自分の今ある生活リズムや習慣を続けてしまいます。でも、その続けた習慣の中に出会いや恋愛のチャンスといった要素が足りないと感じているなら、ぜひ変えた方がいいチャンスです。1つだけでも、毎日小さくてもいいので変えていってみてください。そうすると、気づいた頃には前の自分とは大きく変化し、そして当時では考えられなかった世界や出会いが、広がっているかもしれません。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©LightFieldStudios/Gettyimages©PhotoAlto/Eric Audras/Gettyimages©Pavle Bugarski/Gettyimages※ 文・おおしまりえ※ 2021年12月2日配信春を思いっきり満喫しよう!ここ数年で私たちの意識は大きく変化しました。昔の恋愛はリセットして、新たな出会いやこれまでの関係を大切にして、久々の春を楽しみましょう。まとめ構成・小田原みみ
2023年04月01日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第136回は、恋愛にハマるつもりはなかったのに、気づくとドツボにハマりがちな女性の特徴をお届けします。1.プライドが邪魔して気づかないフリをする【結婚引き寄せ隊】vol. 136出会いを探しているときに、おたがいに惹かれ合って自然と付き合うことになったら楽なものですが、現実にはそううまくいくケースは多くありません。しかも、恋愛にハマるつもりがなかったのに、ひとりの男性のことばかり考えている自分に気づいて「もしかして好きなのかも?」と気づくことだってあるでしょう。そんなパターンを経験したある女性がいました。もともと恋愛にはあまり興味がなく、ちょうど仕事で責任あるポジションとなったこともあって、多忙でありながらも充実した毎日を送っていました。でも、最近やたらと話しかけてくる後輩男性がいて、たまに話しかけられない日があるとふと姿を探している自分に気づいたのだとか。何度かそんなことを繰り返すうちに、自分を慕う後輩男性のことが好きかもしれないと思いながらも、先輩としての立場や社内という環境を考えると、一歩踏み出すことができません。さらにプライドも邪魔をして、明らかに後輩男性から好意を寄せられているとわかればわかるほどそっけなくしてしまい、ドツボにハマってしまったそうです。それがツンデレの“ツン”だと理解してくれたらよかったのですが、自分に気がないと判断した後輩男性は話しかけてこなくなり、しばらくすると彼女ができていたのだとか…。ああ、切ない話だと思ったのでした。2.最初は向こうが夢中だったハズなのに逆転ある女性は、飲み会でいろいろな職業や世代の男女とわいわい飲むのが好きでした。あるとき、また飲み会を開いていたら、そのお店に飲みに来ていた男性と話す機会があり、意気投合。偶然知り合ったその男性から、「すごいタイプなんだけど」とストレートすぎるアピールをされた女性は、ちょうど彼氏もいなくてまんざらでもなかったそう。その日をきっかけに、毎日のように男性から連絡が入り、日が合うときはふたりで飲みに行くこともありました。会うたびに「今日もかわいいね」などと言われ、毎回、気分良く過ごせていたという女性。でも、付き合おう、というような決定的な言葉を男性から言われないため、どういうつもりなのか気になりながらもモヤモヤしていたのだとか。そのうち男性の仕事が忙しくなって、連絡も会う回数も減ってきたころ、気づいたら女性のほうから連絡を取る回数が増えて、まるで立場が逆転したような状態になってしまったそうです。時と場合によって、自分が追う立場になることもあれば、追われる立場になることもありますよね。追う恋も追われる恋も、どちらも経験しておけば、恋の醍醐味をより味わうことができそうだと思ったのでした。3.気づいたら母親役ある女性は、年上の男性にリードしてもらう恋に憧れていました。それはその女性が末っ子だったこともあるのか、甘えられる年上の存在がいてくれたほうが、安心できるからということでした。だからこそ、婚活していても、相手の条件は必ず「年上の男性」。10歳ぐらい年上の男性でもいいし、とにかく1歳でも年上がいい、というようなスタンスで探していたそうです。あるとき、婚活で5歳上の男性と出会い、おたがいに気に入ってそのまま付き合うことになりましたが…。わりと早い段階から同棲するようになって、その女性は気づけばすっかり“母親”のようになっていたそうです。その男性は着た服はそのまま、家事は一切やらないし、朝起こすのも彼女の役割。婚活で出会ったにも関わらず、具体的に結婚話が進まないわりに、どんどん母親のような扱いをされてきて、彼女はゲンナリ。次第に彼女の心が離れて、結局は別れてしまいました。同棲することや、母親代わりとされることが良いのか悪いのかではなく、要は、自分が望んでいる恋がちゃんとできているのかどうかが、問題なのかなと思いました。恋をしてしまうと、普段の自分ならしないようなことをしてしまったり、考えてしまったりすることもあるはず。自分の変化も楽しみながら、恋もうまくいくといいですよね!文・かわむらあみり©praetorianphoto/Getty Images©MixMedia/Getty Images©juanma hache/Getty Images
2023年03月31日女性にとって結婚は、いつの時代でも人生のテーマですよね。結婚に必要なのは決断と勢いだと言われています。この春、心を決めて勢いに乗れるのは、あなたかもしれません。そこで今回は、星座別に「この春、結婚運が上昇中ランキング」というテーマをお送りします!■第6位:山羊座この春の山羊座の結婚運は、自分から動き出すと波に乗れるでしょう。パートナーと結婚について話してみたり、婚活を始めたり、あなたが自分で始めるのがポイント。体裁を気にするところがある山羊座ですが、心が決まれば、ぶれることはありません。素直なことばを忘れないようにして、愛され上手になりましょう。■第5位:獅子座この春は、婚活を始めるのに良い時期です。楽しみや喜び事に敏感な獅子座ですから、結婚前に大いに楽しんで盛り上がる準備をしておきましょう。おつき合いしている彼がいるなら、今のうちに2人で楽しみを共有しておくと、一緒に生活しても同じ時間を笑い合えます。ゆっくり準備しながら、気持ちを温めていきましょう。■第4位は...第4位は、射手座この春の射手座は、迷いがとけて結婚へ前進できる運気です。束縛されるのが苦手なあなたは、結婚に対してちょっとネガティブだったかもしれません。ですが、友人の結婚などをきっかけに、彼との将来を現実としてとらえられたようです。あなたが運をつかまえれば、上昇するのはあっという間。形になるのに時間はかかりません。婚活中なら、未知のことに積極的なタイプを条件にプラスしましょう。(堀田美幸/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年03月28日新婚であるにもかかわらず、仕事相手と不倫を始めてしまった30代の早百合さん(仮名)。夫に不信感を抱かれ、ついに別居へと至ってしまいました。しかしその後、夫婦は予想もしなかったドロ沼へと進んでいきます。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫によって悲劇的な結末を迎えた30代夫婦のエピソードをご紹介します。夫が暮らしていたのは別の女性の家早百合さんの不倫を確信し、家を出て行ってしまった夫。その行き先は、なんと別の女性の家だったそう。アプリで知り合った早百合さん夫婦は、出会ってからゴールインまで3か月ほどしか要しなかったために、お互いの交友関係もほとんど知らない状態でした。「実家にでも帰ったんだろうと思っていたのですが、夫との電話でよくよく聞くと、『実家には帰っていない』と言うので驚きました。どこにいるのか問い詰めたら、『ある女性の家にお世話になっている』と…。その人との関係を聞いてみると『今、付き合っている人』と言い出したのです」自分も不倫をしている早百合さんは、夫からの不意打ちの告白に驚きを隠せなかったものの、強く問い詰められなかったとのこと。そして夫から、「君が不倫をしていることは知っていた。だからお互いさまだろう。この際、慰謝料はナシでこのまま離婚しないか」と提案があったそうです。スピード婚からのスピード離婚「夫との関係を修復したいという気持ちもありましたが、新婚早々ここまでこじれてしまった関係を築き直すのは難しいと思い、離婚に同意しました。それに振り返ると、夫と私は生活スタイルや価値観も違うところが多くて…。スピード婚だったから、相手をよく知らないままに結婚してしまったという後悔もありました。結婚期間が短かったので財産分与もなく、お互い慰謝料を払わずに離婚できるとなれば、ただ結婚前の状態に戻るような感じだと考え、離婚の申し出に応じることにしたのです」そして早百合さんは、結婚から1年もたたずに離婚。現在は、再び婚活に励んでいるそうです。「実は婚活中に困ったことがあって。婚活をしていると婚歴の話になるのですが、1年も満たずに離婚をしているので、理由を聞かれたときの答えに困ってしまうんです。結婚から数年後に離婚した場合であれば不思議に思われないかもしれませんが、すぐに離婚をしているという過去が引っかかる人も多いみたいですね。離婚をしてから、そのことがネックで次の恋人もできません。私が新婚なのに不倫をして、その腹いせみたいに夫も不倫をして、合意の上で離婚した、なんて説明をしても、受け入れてくれる人はあまりいないでしょうから…」配偶者の不倫を知り、腹いせのように不倫を始める人もいます。夫婦双方が不倫をすれば、関係修復の可能性は極めて低くなるでしょう。ほんの出来心からの不倫であっても、家庭を破壊してしまうケースは少なくないのです。©yamasan/Keys/gettyimages文・並木まき
2023年03月26日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!お悩み:恋愛対象外のおじさんからフェードアウトしたい『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:私は正社員ではあるもののお給料が安く、日々の生活すら苦しい状況です。そんな私を見かねた知人女性がリッチな経営者の男性(Sさん・53歳)を紹介してくれました。年上すぎるなと思いつつも先日ふたりで食事に行ったのですが、やっぱりどうしても異性として見られません。しかしSさんには気に入られてしまったようで、再び食事に誘われました。その場ではOKしたものの憂うつで仕方がないです…。穏やかで優しい方だし紳士的で食事もごちそうしてくれますが、もう1回だけ食事に行ったらその後はフェードアウトしてもいいと思いますか?紹介者に失礼でしょうか?(37歳・会社員)異性の前に、人として。大人なら礼儀正しい行動を年の差婚は珍しい話でなく、世の中には親子ほど歳の離れた恋人・夫婦も数多くいらっしゃいます。とはいえ年齢差をどう感じるかは人それぞれ異なるので、37歳の相談者さんが53歳の男性を異性として見られなくても仕方のないことです。ただ、Sさんを紹介してもらったのは相談者さんの意志でもありますよね。相談者さんが「お給料が安い」「生活が苦しい」と吐露していたから、知人女性はわざわざ自身の時間と労力と縁を使い、経済的に余裕のあるSさんに話を通し、紹介してくれました。そして、相談者さんもその厚意をありがたく受け入れたわけです。それなのに、せっかくいただいた縁をフェードアウトで終わらそうとするのは…大人としてどうでしょう。恋愛対象として考えられない相手だったとしても、人としての礼儀はあって然るべきです。好みでないからといって失礼な態度をとるのは感心できません。相談者さんはSさんから2回めのデートに誘われ、OKしました。断りきれずに仕方なくであっても「行きます」と答えたのだから、会う前からフェードアウトすることばかり考えているのは失礼だと思いませんか。Sさんも多忙な中で時間を作っておられるだろうし、きっとごちそうしてくださいますよね。男女として関係を発展させる気がなくても、せめて楽しい時間を過ごせるよう気を遣うのがマナーです。良縁を掴むために大切な心がけとはもちろん、こちらにその気がないのに過剰なスキンシップをしてくるとか、しつこく口説かれるとか、下心丸出しの男性にまで礼を尽くす必要はありません。そういう場合はまったく話が別です。空気の読めない(読もうとしない)相手に対しては、初対面だろうが紹介だろうがはっきりノーを言ってください。相手が強引すぎるとか、気が弱くてはっきりノーが言えない女性はフェードアウトの手を使ってもやむなしです。しかし相談内容を拝見する限り、Sさんは穏やかで優しく、紳士的な振る舞いで接してくださっています。不快な思いをさせられるわけでも決断を迫られるわけでもないのなら、好意を必要以上に重く受け止めず、まずは人として関係を築くことからスタートしてもいいのではないですか。相談者さんはお給料が安く、生活に余裕がなくて困っているのですよね。たとえばそのことをSさんに相談してみてはどうでしょう。Sさんは年齢も上で経験豊富、経営者として活躍されている方だから、キャリアアップに役立つ良いアドバイスがもらえそうです。それに、そうやってコミュニケーションを重ねていくうち、自然と距離が近づいて、Sさんのことを男性として素敵だなと感じる未来がくる可能性もないとも言い切れませんよね。人との出会いは一期一会。恋愛はもちろん仕事も友人関係も、ひとつ一つの出会いを大切にする心が良縁につながっていきます。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Cavan Images/Getty Images文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2023年03月22日結婚には「これが正解」といえるものがありません。自分が幸せと感じるなら、それは幸せな結婚なのです。今回は充実した結婚生活を送っている既婚者に「安心できるパートナーの特徴」を聞きました。共感できるところがあれば婚活のヒントになるはずです。「あ・うん」の呼吸で動ける「あ・うんの呼吸で動けるかどうかは大事。共働きなので家事も育児も二人で動かないと回らない。『向こうがアレをやっているなら自分はコレをしよう』と考えられる人がいい」(33歳既婚女性・契約社員)夫婦とはいえ、もともとは生まれも育ちも違う赤の他人です。恋愛感情だけでなく、お互いを思い支い合う気持ちがあるかどうかは重要でしょう。「結婚は生活の比重が大きいから“好き”だけじゃやっていけない。自分が求めることと相手が求めることが同じ状態がベスト。やっぱり価値観が同じ人がいい」(42歳既婚女性・会社員)この女性はもともとハイスペックな高収入男性と付き合っていましたが、結婚相手にはボチボチの収入ではあるものの趣味が同じで自分と似たタイプを選びました。決め手となったのは「一緒にいてラクだから」とのこと。いちいち意志のすり合わせをしなくてもスムーズに動けるのが心地良いと言います。頼りがいがある「困ったことがあったとき、夫は自分に関係ないことでもすぐに助けてくれる」(29歳既婚女性・専業主婦)ショッピングで店員とのやり取りをするときや、家電やスマホアプリの使い方がわからないとき、この女性のご主人はササッと手を貸してくれるそうです。見ていないようでちゃんと見てくれているのが安心ポイントなんだとか。「夫の頼れるところは経済的な安心。結婚は安定感がないと続かない。子どもが大学を卒業するまでは十分な収入が途切れないはずなので頼りにしている」(42歳既婚女性・会社員)恋愛と結婚で一番違うところは、関係の継続にお金が絡むという点でしょう。男性の甲斐性とはつまり経済力なのかもしれません。怒らない「すれ違いが起きた時に怒り狂うだけで話し合いができない人は難しい。感情的にならず、冷静に話し合いができてこそ、家庭はつねに丸く収まるのだと思う」33歳既婚女性・契約社員)怒らないことは、男性も妻に求める要素として注目されるでしょう。いったん結婚すれば簡単にはお別れできないので、仲良くすることより、ケンカしないことを重視するといいのかもしれません。「正直言うと、結婚して数年たてば恋心は冷めてしまう。それでも夫に『この人はすごい』と尊敬できるところがあれば、夫婦関係は簡単には壊れない」(42歳既婚女性・会社員)好みのタイプに「尊敬できる人」を挙げる女性は多いですが、それは結局のところ、こういう意味なのでしょう。恋愛対象ではなく、一人の人間としてリスペクトできる人の判断や行動には納得感を覚えるはず。むやみに怒りの感情を抱くことがないかもしれません。自分にとって「安心・安定」とは?安心や安定はわかりづらく明確な定義をするのは難しいでしょう。でも、結婚は何十年と続くもので、惚れたはれたの恋心だけでは続きません。自分にとって安心とは何かを具体的に把握しておくことが大切です。安心できる家庭生活を細かくシミュレーションすると、婚活で注目するべき相手がこれまで目を向けなかったタイプと気づく場合もあります。穏やかな結婚を実現できるパートナーを長い目で選ぶといいでしょう。©vadimguzhva/Getty Images©Viktoriya Dikareva/Getty Images©bernardbodo/Getty Images文・沙木貴咲
2023年03月21日人に対する態度は、いつも前向きでいたいものですよね。人に優しい言葉をかけられたとき、嬉しいと感じたことはありませんか……?今回は、サレ妻マリコさん(@kusodan_gotohell)の大人気クイズシリーズ【信じていたのに、結婚してから豹変した夫】の中から、話の展開を予想していただく「漫画クイズ」をお届けします!・漫画家名:サレ妻マリコ・原作:リンさん(マリコのInstagramから応募)・漫画:白米お米様卒業してすぐ……大学を卒業してすぐに、夫マサルと結婚したリン。彼女は婚活パーティーで夫と出会ったことを思い出し……?ここでクイズです!この後リンは、マサルから“ある言葉”を言われます。それは一体どんなものだったでしょうか?ヒントは、リンにとって非常に嬉しい言葉だったようです!夫の言葉とは……?正解は「プロポーズ」婚活パーティーで出会ったマサルにプロポーズされ、大学卒業後すぐに結婚したリン。しかし彼は結婚後、モラハラ夫へと豹変してしまうのでした……。こんなときどうする?優しかった彼の態度が少しずつ変化していったら、違和感を感じてしまいますよね……。その後のお話でリンは、ちょっとした違和感から夫の浮気に気付き、周囲の力を借りつつ夫を追い詰めていきます。あなただったら、信じていた人の裏の顔を知ったとき、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/白米お米様)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年03月19日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第16話です。【前回までのあらすじ】看護師として働く40歳のハルさんは、結婚や妊娠を諦めかけていました。しかしパートナーができ、結婚を前提に付き合います。生理の遅れに気付いたのがきっかけで、妊娠が判明。ハルさんはその後、意を決して妊娠の報告をし……。まさかの反応が……!驚いたものの……彼氏は前向きな反応で……なぜかオナラをしてしまう彼氏に、笑いがこらえきれないハルさん。しかしその後、病院に向かったハルさんに、思いもよらない現実が待ち受けていて……。
2023年03月13日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩み相談を週1で掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!お悩み:結婚7年。夫のことをもう好きだと思えませんananweb読者の皆さま、はじめまして。安本由佳です。私の個人インスタグラムで2019年から続けているお悩み相談には、連日、さまざまなジャンルの相談が届きます。結婚話がいっこうに進まないとか、職場と家の往復で出会いがないとか、夫が不倫している/長年セックスレスで辛いといったディープな夫婦のお悩み、友達や同僚との付き合い方、あるいは義実家との確執…等々。私自身も正解はわかりません。しかし毎日寄せられるよろずの相談ごとに対して真摯に向き合い、心が少しでも軽くなるような解決策を…と考えて回答してきたところ「スッキリする」「ためになる」という声を多くいただくようになりました。そしてこのたび、これまでに回答してきた3,000を超えるアーカイブの中からananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップし『安本由佳のお悩み相談室』連載をスタートする運びとなりました。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、初回にご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:結婚して7年。夫のことを好きだと思えません。プロポーズされた時から迷っていたものの「これを逃すと婚期が遅れそうだから」となかば妥協で結婚しました。それでも新婚の頃は楽しいこともあったのですが、時の経過とともにもはや嫌気が差しています。浮気とかDVとかモラハラとか決定的な理由があるわけではないし子どもがいるので離婚はしませんが、後悔が募ります。(37歳・主婦)うまくいく夫婦と、いかない夫婦の差そもそも大恋愛の末の結婚ではなく、迷いつつも「婚期が遅れるからここで手を打つか」という気持ちで結婚した。――そのことが、相談者さんの心の奥底でずっと引っ掛かっていたのかもしれませんね。しかし今、相談者さんが結婚生活に満たされない思いを抱いているのは、妥協して結婚したせいではありません。燃え上がるような恋愛から結婚に至ってもうまくいかない夫婦は山ほどいるし、お見合いなど条件先行の出会いから結婚しても幸せに暮らしている夫婦はたくさんいますから。そもそも、恋のときめきなんていう不確かな感情は長く続きません。惚れた腫れたで誤魔化しがきくのはせいぜい3年が限度。何の努力も工夫もせず同じ人を何年も何十年も好きでいるなんて、よほど情の深い一途な人を除き、大半の人にとって無理な話なのです。ではいったい何が明暗を分けるのかというと…それは、妻・夫を愛し続けようとする互いの強い意志と、すれ違っても歩み寄ろうとする思いやりの有無ではないでしょうか。何も手を打たなければ、愛は日常に負けてしまう結婚し共同生活が始まると、当初の新鮮さなどすぐに薄れて日常に追われます。そして、欠点や生活スタイルの違いなど受け入れ難い部分ばかりが目に付くようになるものです。ここで「嫌だ」「楽しくない」と不満を募らせていると、相手に対する嫌悪感がどんどん膨れ上がっていきますよね。何の努力も工夫もしないと、当然そうなります。一方、何年経っても仲良く幸せそうな夫婦もいます。よほど相性が良いんでしょ、と言ってしまえばそれまでですが、相性だけの問題ではないはずです。良好な関係を続けている夫婦は、何もしなければ愛が日常に負け、相手を嫌いになってしまう可能性が高いことをわかっていて、そうならないよう工夫を凝らし、愛する意志を持って努力を続けているのではないでしょうか。共通の趣味を持ったり、どんなに忙しくても定期的に夫婦でゆっくり話す時間を設けたり。生活スタイルや価値観の違いが浮き彫りになっても、どちらかが我を通すとか、一方が我慢するのではなくて、納得のいく妥協点を見つけるまでしっかり話し合う。こういう根気と労力の要るアプローチを面倒がらずに続けていくこと――これが愛する意志、です。相談者さんも、少なくとも最初は「この人と幸せになろう」と思って結婚を決めたのですよね。そんな風に思える相手と夫婦になり、子どもも授かった。どちらも奇跡的な確率で結ばれた絆です。もちろん夫側の意志と歩み寄りも必須ではありますが、せっかくの絆を大事にし、まずは相談者さんから愛する努力をしてみませんか。毎朝笑顔で挨拶するとか感謝を伝えるとか、たとえ小さな一歩でも、日々の積み重ねにより関係は確実に変わっていきます。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Edwin Tan/Getty Images文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
2023年03月11日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第134回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その46をお届けします。1.さっきと聞いた話が違う男【結婚引き寄せ隊】vol. 134それは30代の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。最初の自己紹介タイムでは、女性は着席のままで男性だけ順番にとなりの席へと移動していく、いわゆる回転寿司タイプのスタイルでパーティがスタート。このスタイルだとひとりの持ち時間が3分ぐらいしかなく、なかなかじっくりアピールすることが難しいなか、前のめりで話を聞くスーツ姿の男性のことが強く印象に残りました。それは、おたがいに名前を言って挨拶したあと、交換したプロフィールカードの「趣味」の部分を見て、その男性は即座に反応したからです。趣味欄に、そのとき私は映画鑑賞・アート鑑賞と書いたところ、男性も「僕もものすごく映画が好きで、展覧会に行くのも好きなんですよね!」と言ってきました。趣味が同じだと話も合うと思い、男性のプロフィールカードの趣味欄を見ると、あれれ? 「スポーツ観戦」と書いてあります。「スポーツがお好きなのでは?」とたずねると、「なんか気恥ずかしくてスポーツって書いちゃったんですが、本当は映画とアートが好きです」という返事。時間もないため、その場ではその回答を流して、次々訪れる男性と自己紹介をしていきました。その後、フリータイムになって、偶然その男性と他の女性の会話が耳に入ってきたのですが……「趣味が料理なんですね、僕も料理が趣味なんです!」とその男性が女性にアピール。その女性は私と同じようにプロフィールカードに目を落とし、一文字も料理と書いていないことを確認したのか、「書いてないじゃないですか」と怪訝そうな顔をして、その場を去りました。心の中で「さっきと聞いた話が違うなあ」と思いましたが、たぶんその男性は相手に気に入られたいから、とりあえず趣味に着目して同調しているのだろうと推測。それだけ婚活に意気込んでいるのかもしれないけれど、すぐバレるウソは命取りになるなあと思ったのでした。2.“普通”のハードルが高い男それは婚活サイトで出会った40代前半の男性とふたりで会うことになったときのこと。こちらの理想とする条件とも合い、向こうも私で良いと思ってくれて、何度かメールのやりとりをしたあと、実際に合う約束をしました。待ち合わせ時間の5分前にカフェに到着すると、すでに待っていたその男性は、笑顔で迎えてくれました。たわいもない話をしながらも、いよいよ本題といえる「将来はどんな家庭を持ちたいか」という話題に。「僕は“普通”の家庭を持てればそれで十分なんです」と言う男性に、「たとえば、具体的に奥さんに望むことって何なんですか?」とたずねると、「やっぱり毎朝“普通”に和食を用意してくれるとか、家に帰ったら“普通”にお風呂を沸かして待っててくれるとか……」という話が。いろいろ話をつっこんで聞いていくと、なんだか昭和の家庭のようなイメージを理想としていることがわかりました。ライフスタイルは人それぞれですし、人によって思う“普通”がどういうことなのかは異なるはずなのですが、この男性が考える「普通の奥さん像」には私はなれそうにないな、と思い、理想が固まっている場合はなかなか難しいなと実感。私にはハードルが高い“普通”の条件だったので、その日以降、男性とは会わなくなったのでした。3.なぜか前カノの話ばかりする男それは30代後半から40代前半の大人の男女が集まる婚活飲み会に参加したときのこと。参加したメンバーはみんな職業も年齢も異なるものの、それなりに恋愛も経験して、「あとは結婚するだけ」という人たちでした。そこでは妙にマウントを取ってくるような人物もおらず、落ち着いてじっくり会話しながら飲むという、マイペースで過ごせるような飲み会で、思わず参加者もお酒が進んで飲みすぎてしまうことも…。すると、向かいに座っていたトレーナー姿の男性が、涙ぐみ始めました。まわりは「どうしたの?」となぐさめていると、「実は別れた彼女のことがまだ好きで…」と言う男性。どうやら同棲していた彼女に振られたばかりで、泣き上戸になってしまった男性は、そこからえんえんと前カノのことばかり話し始めます。がんばって新しい出会いを探そうと婚活飲み会に参加したものの、やっぱり心の奥底では未練たらたらだったその男性に、なんと言っていいかわからず、とりあえず「復縁できるといいね」と応援して終わりました。いったい、何の時間だったんだろう…と思いながらも、生きていればいろいろあるよね、と納得できたのでした。婚活していると、いろいろな男性や場所に遭遇することもありますよね。そのうちきっと、いい恋がつかめるはず。みなさんの恋もうまくいきますように。文・かわむらあみり©Yellow Dog Productions/Getty Images©DjelicS/Getty Images©Allen Simon/Getty Images文・かわむらあみり
2023年03月08日自分は結婚したいのに、彼氏に結婚願望がないとなると悩んでしまいますよね。今の彼と別れて婚活をすべきかどうか、頭を抱えている女性もいるようです。ところが既婚者の男性に話を聞くと意外と多いのが、「独身時代はそこまで結婚願望がなかったけど、結局結婚した」というケース。今回は「結婚願望がなかった男性が結婚したくなった瞬間」を聞いてきました。海外駐在を機に婚活を決意「もともと結婚願望はありませんでしたが、考えが変わったのは海外駐在から帰ってきた先輩の話を聞いた時。先輩は独身なのですが、日本人がほとんどいない僻地のようなところに飛ばされたため、かなり孤独で辛い日々を過ごし、メンタルのダメージが相当のものだったようです…。転勤が多い会社で働いているので、僕もいつ海外駐在になるかわからない状況。先輩のようにはなりたくないな…と思って婚活を決意しました」(祐人/28歳/メーカー)新しい環境に身を置くとなると、誰だって勇気が必要ですよね。結婚願望がない男性でも、独りで生きていく自信がないと感じた時は、家族の温もりが欲しくなるのかもしれません。そのほかに、「病気の時に孤独を感じ、不意に結婚したいと思った」というパターンもよく聞きます。弱った時は誰かに手を差し伸べてほしくなるのでしょう。結婚した友人の新居に遊びに行ったら…「周りに離婚経験者も多く、リアルな話をいろいろ聞いています。だから結婚に対して夢も希望も抱いていませんでした。ところが飲み仲間の一人ができちゃった結婚をしたんです。もともとはその友人も『結婚なんて一生したくない』と豪語していたので、最初はなんだか裏切られたような気分でした。子どもが生まれてから新居に遊びに行ったんですが、奥さんがすっごくきれいで優しそうで、赤ちゃんもものすごく可愛くて…。絵に描いたような幸せファミリー!という感じで、その光景を見たら急にうらやましくなって、自分も結婚したいと思いました(笑)」(航/33歳/コンサル)結婚願望がない男性の中には、「幸せな結婚生活がイメージできないから興味がわかない」という人も多いようです。その結果、結婚=メリットがないと決めつけてしまっている可能性もあります。「結婚して一緒に暮らしたら、こんなに素敵な未来が待っているんだ」ということを具体的にイメージさせられれば、彼の気持ちも変わるかもしれません。幸せな既婚者カップルに会わせるのは、一つの手ですね。第二次結婚ラッシュに刺激を受けて…「20代で結婚する友人も多かったですが、僕はまだまだ自由を謳歌したいと思っていました。ところが30代前半になって、第二の結婚ラッシュなのか結婚式に招待される機会が一気に増えたんです。結婚式って、純粋に感動するじゃないですか(笑)。毎月のように誰かの結婚式に参列しているうちにだんだん考えが変わってきて、自分も幸せな結婚がしたいな…と思うようになりました」(大貴/32歳/IT)友人の結婚式に行けば行くほど、結婚したい気持ちに拍車がかかる!という方も多いのではないでしょうか。幸せそうな新郎新婦を見ていると、うらやましくなりますよね。「いつかは結婚したいけれど今ではない」というタイプの彼であれば、刺激を受けて結婚願望が芽生える…なんてこともあるかも?以上、「結婚願望がなかった男性が結婚したくなった瞬間」を紹介しました。「結婚願望がない」男性にも2パターンいて、本気で生涯結婚する気がないタイプもいれば、実は「今は結婚する気になれない」というだけの男性もいます。後者の場合は、タイミングさえ合えば彼が結婚を考える可能性もゼロではないかも。「どうして私と結婚してくれないの!?」と一方的に迫るのではなく、結婚相手としてのあなたの魅力をうまくアピールできるといいですね。©Compassionate Eye Foundation/Steven Errico/Gettyimages©Halfpoint Images/Gettyimages©Rawpixel/Gettyimages文・小澤サチエ
2023年03月03日婚活中にじっとしていては、せっかくのチャンスも手に入りませんね。自ら動いて、出会いの女神を味方につけることが必要です。今回星座別の「婚活が上手くいく星座ランキング」を占ってみました。■第3位:みずがめ座様々な人との出会いを、緊張せずに楽しめてしまうみずがめ座さん。婚活についても色々なシチュエーションを経験したいため、恋する男性のタイプも多様でしょう。その結果、あなたの婚活がどんどん活性化していくのです。■第2位:しし座見た目の華やかさや積極的な行動で、目立ってしまうしし座さん。婚活の場では男性側の注目を集め、あなたの魅力的なパワーに引き寄せられていくでしょう。あなた自身が婚活を楽しむことで、恋愛のチャンスが拡大します。■第1位は...第1位は、さそり座のあなた。婚活で知り合った男性たちに、丁寧に向き合おうとするさそり座さん。その一途さがお相手に伝わり、婚活が上手くいきやすいのです。じっくりと恋を育んでいこうとするあなたの姿勢は、婚活のお相手を真剣な気持ちにさせるでしょう。(ライター名/Mika)(ハウコレ編集部)
2023年02月17日婚活中にじっとしていては、せっかくのチャンスも手に入りませんね。自ら動いて、出会いの女神を味方につけることが必要です。今回星座別の「婚活が上手くいく星座ランキング」を占ってみました。■第6位:おひつじ座考えてから動くより、直感力に従って動くことが多いおひつじ座さん。様々な出会いの場に出かけていく積極性があるので、多くの恋のチャンスを掴みやすいといえるでしょう。自ら声をかけてアピールする力もあるので、婚活が上手くいきやすいのです。■第5位:いて座いつもエネルギーに溢れるいて座さん。婚活の場でも魅力あるオーラをふりまくので、注目を浴びやすいでしょう。初対面の人とでもすぐ打ち解けていくので、お相手は明るいあなたのパワーにどんどん惹かれていくのです。■第4位は...第4位は、やぎ座のあなた。婚活のお相手やその場の雰囲気を、きちんと見て行動するやぎ座さん。あなたが見極めたお相手と、スムーズに恋愛が進みやすいといえるでしょう。婚活に対して慎重なぶん、お相手をまっすぐに見ようとする優しさがあるのです。(ライター名/Mika)(ハウコレ編集部)
2023年02月17日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第132回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その45をお届けします。1.必ず微妙に遅刻する男【結婚引き寄せ隊】vol.132それは20代から30代のお酒好きな人たちが集まる飲み会に参加したときのこと。何回かの席替えがあったのち、柔らかい雰囲気でニコニコしている30代の男性と隣同士になりました。その男性とは何気ない会話をしただけだったものの、同じテーブルについた男女で意気投合して、このメンバーだけで今度飲みに行こうという話に発展。約束の日はメンバーの休日に合わせた日程ということもあって、スタート前から到着した人もいて、ほとんどの人たちがスタート時間に集合するなか、少し経ってからあのニコニコ男性が遅れて到着しました。とはいえ、遅れてきたのも15分ぐらいで、そのときはそんなに気になりませんでした。とくにそのメンバーの誰かにときめくようなこともなく、この日もお開きとなりかけた頃、なぜかニコニコ男性に「また会える?」と聞かれ、可もなく不可もなくという印象だったのでとりあえず会うことに。しかし、ふたりで会う約束の日、ニコニコ男性は約束の時間にまだ現れません。連絡しても留守電になり、電車で地下にいるのかな、それとも……などと思いながら、先にカフェに入って待っていました。約束の時間から20分ほど経った頃、「いやあ待たせたね〜」と、ニコニコしながら男性が到着。モヤモヤしながらも、結局、最後まで「ごめん」の一言もありません。なんだかテンションが下がり、結局、お茶だけして帰宅。思い起こせば、最初の飲み会のときから遅れてきた男性がいたけどあれはニコニコ男性でした。その後の少人数飲み会にも遅れてきたし、今回も。大幅に1時間以上遅れることはないものの(いや、そんなには待ちませんけどね)、毎回、微妙に遅刻してくるルーズさが嫌でこの日限りの縁となったのでした。2.マニュアル頼りの男それは40代を中心とした大人の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。さすがに出会い目的で恋活を兼ねているような人はおらず、ほとんどが真剣に結婚を考えているような婚活男女が揃い、すぐに「将来の家庭像」の話になるなど、スピード感のある婚活パーティでした。そんななか、「おいしい珈琲とビールが好き」という共通点のあった40代前半のサラリーマンの男性と気が合い、フリータイムで連絡先を交換してもいいパーティだったため、交換して後日会うことになりました。事前に「何がしたいですか?」「どこに行きたいですか?」「食べたいものはありますか?」などと、ちょっと質問攻めにされながらも、会うときの段取りをしてくれているんだな、と思ってなるべく回答し、いざ当日となりました。「に掲載されていた話題のイタリアンのお店です」と紹介され、予約してくれていたお店でランチをした後は、「女性はご飯とは別腹で甘いものが食べたいですよね?」と確認され、スイーツのお店へ。ふと「最低でも3回はデートしましょう」と言うのでなぜかとたずねると、「えっ? なんでも3回で決めるのがルールなんじゃないんですか?」と逆質問される始末。どうやら恋愛マニュアルや定番デートの仕方の記事を読んで、その情報通りに動いている様子でした。自分のためにやってくれていることはとてもありがたいことではあるものの、ちょっとしんどいかなと感じて、結局は疎遠に。決め込みすぎたプランより、心のままに出かけたり、会話したりしたいなと思ったのでした。3.なんでも任せる男それは婚活サイトで知り合った30代後半の男性と、ふたりで会う約束をしたときのこと。おたがいに住んでいる場所から遠すぎず、中間地点にあるちょうどいい駅を出た場所で、午後に待ち合わせをすることにしました。とくに何をすると決めないで待ち合わせたため、「どこに行きますか?」と話すと、「行きたいところでいいですよ」という返事。ぶらぶらと散歩して、ウインドーショッピングをしていると小腹もすいてきて、「そろそろお茶でもしますか?」と話すと、「任せますよ〜!」という返事。通りすがりのカフェに入り、メニューを見ながら何にしようか考えつつ、「何にします?」と聞くと、「なんでもいいですよ、任せます」という返事。「えっ!?」と驚いたら、「じゃあ同じものにしようかな」というではありませんか。あれーっ? なんか無気力なのかそれとも人任せタイプなのか…と思うようになり、結局最後までこの男性は“お任せします”ばかりの男性でした。自己主張が激しすぎても大変ですが、まるで自分の意思のないようなお任せばかりも大変です。いや、こっちには興味がないから、テキトーに過ごしていたのかもしれませんが、なんともいろんな男性がいるもんだと溜め息をついたのでした。婚活していると、仲良くなれそうな男性、仲良くなりたくない男性がわかってくることもあります。なんでもまずは行動のみですよね。みなさんの恋もうまくいきますように!文・かわむらあみり©Ugur Karakoc/Getty Images©ProfessionalStudioImages/Getty Images©JackF/Getty Images
2023年02月13日出会えるか否かは運かもしれませんが、それでも出会える確率の高い場所があるならその場所にいきたいですよね!?1回ではダメだとしても何回もトライしてみる価値大ですよ!今回は星座別の「2023年出会いがありそうな場所」というテーマでお送りします!■てんびん座てんびん座のあなたの2023年に出会いがありそうな場所は、「婚活イベント」です。婚活イベントであるなら見つかるのは当たり前と思うかもしれませんが、実際に経験してきた方の中にはそんなにいい出会いが簡単に見つかるわけでもないというのは認識されているのではないでしょうか。ですが2023年はこの婚活イベントにて理想のお相手と巡り合える可能性が非常に高いですので、経験者も未経験者もぜひ参加してみましょう。■さそり座さそり座のあなたの2023年に出会いがありそうな場所は、「初めて訪れる場所」です。具体的な場所はあまり重要ではなく、「初めて訪れる」ということが重要なポイントです。ですから、初めて訪れてみる場所に再度いくことはあまり意味がなく、できるだけ多くの初めて訪れる場所というところに足を運んでみるとよいです。出会いがきたと確信できた場合にはもちろん再訪してOKですので、その点は安心してくださいね。■いて座いて座のあなたの2023年出会いがありそうな場所は、「知人の結婚式」です。おひつじ座の方と似ていますが、いて座のあなたの場合は「知人の結婚式」であることがポイントです。チャンスが多いわけではないので、もし招待状が届いた場合は積極的に時間を作って参列することができるようにしましょう。招待された方のお相手側の知人とのご縁があるので、できるだけ二次会などにも参加してみてくださいね。(蒼ヰ天晴/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年01月18日価値観の違いや考え方など、好きな人でもどうしても理解できないことってありますよね。根本的に無理だとおもったとき、最悪の場合別れるしかないのも事実です。今回は、許せなかった彼氏の生態エピソードを2つご紹介します。さすがにお釣りは返して!ケチすぎる男性と付き合っていたことがあり、毎回お金のことで喧嘩していました。当時お互いに大学の同級生だったんですが、試験対策のプリントが先輩から手に入ったと連絡があったため彼にコピーを頼んだのです。800円ぐらいのコピー代でしたが、手持ちに5000円札しかなく彼に5000円渡したら、まさかのお釣をくれませんでした。もちろん大喧嘩になり、その後もお金のことで喧嘩が絶えず別れることに。(女性/会社員)心までケチにならないで!倹約に励むのは自由ですが、お釣りを返さないなどは倹約とは言えませんよね。お金は大切かもしれませんが、心までケチにはならないでほしいところ。部屋が汚すぎた人婚活パーティーで出会った元ホストの彼氏。ファッションや見た目はとても好みで、話し方も優しくて好きだったのですが、あるとき彼のマンションに遊びに行って衝撃の事実を知ったのです。ワンルームのマンションだったのですが、かなりの汚部屋で、服などのあらゆるものが床に散乱! 洗面台は髪の毛やカビだらけ、寝る場所は床に敷いてある薄いシーツの上で、物に囲まれながら寝ているとのこと。さすがに理解できず、一瞬で気持ちも冷めました。(女性/主婦)結婚を考えると厳しいかも婚活パーティーとのことなので、当然結婚も意識しての付き合いですよね。そうなると相手の生活の仕方や、部屋の汚さなどは余計気になるのは当然でしょう。一緒に生活することを考えると、どんなに好きな人でも厳しいかもしれませんね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年01月11日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第129回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その44をお届けします。1.掛け持ちが激しい男【結婚引き寄せ隊】vol. 129それは婚活サイトで知り合った30代後半のサラリーマンの男性と、初めて会うことになったときのこと。年齢や年収など希望する条件にぴったりで、実際に会ったらどんな感じになるかな? とちょっと期待しながら、待ち合わせたカフェに向かいました。会ってみると、その男性はこちらの話をよく聞いてくれて、「うん、そうだね」などといい感じで相づちを打つこともあり、テンポよく会話が進んでいきます。そうしてほんの少しの時間で、気づくと和気あいあいとした雰囲気になりました。今日はいい日かも、と思ったそのとき、その男性はガッツリと腕時計を見つめて「30分経ちましたね」と、ひとこと。初対面同士の場で、相手の前で時計をガン見するなんて、とちょっと戸惑っていたら、さらに「次のデートがあるんで、そろそろ…」と男性が言い出すではありませんか。はああ?とあ然とする私をよそに、「今日は楽しかった。また会いましょう!」と颯爽と帰ろうとする男性。一気に気分を害して自分の代金を渡し、せめてこっちが先に店を出てやる!と思い、急ぎ足で店を出ました。並行して何人かと連絡を取り合ったり、会ったりするのは、婚活ではよくあることではあるものの、ひとりの持ち時間が30分だなんて。気に入らなかったから早く出たかったのかと思いきや、その後もまるで何事もなかったようにしっかりと連絡をよこしてきた男性でしたが、即サヨナラしたのは言うまでもありません。2.自称ワイルド系の男それは30代から40代が集まる婚活パーティに参加したときのこと。大人数のパーティだったこともあって、男性がひとりずつ席を移りながら自己紹介をしていく“回転寿司”のような時間もあっという間。ひとり5分ずつの自己紹介を20人ぐらい聞いていくわけですが、正直なところ、最初のほうに話した男性の内容は、なんとなくしか覚えていません。だからこそ、直感的に「あ、この人いいかも」と思ったときか、何かしらインパクトのある人しか、こちらからは次も話しかけようと思わないのですが…。そんななかで、「ほぼ毎日筋トレしています」と話していた男性が、フリータイムで話しかけてきてくれました。でも、さらにふたりで話していても、「毎日運動するの大変ですね」などと言うと、「ほら、僕ってワイルド系だから、全然平気」という返事が。ワイルド系だから、平気…?というわかるようでわからない返事だけが強い印象に残ったものの、それ以外はまったく惹かれなくて結局そのパーティでは不発に終わったのでした。3.ロン毛自慢の男それは30代の男女が集まる少人数の婚活パーティに参加したときのこと。少人数なので、ひとりずつとゆっくり話すことができます。さっそくひとりめから、個性あふれる男性に会いました。30代前半のその男性は、あごのラインぐらいまである髪型で、アパレル関係の仕事をしているとのことでおしゃれな印象。男性でも長髪が似合う方も多いですし、仕事柄そのあたりは自由らしく、おしゃれにこだわりがあるのも本人の楽しみのひとつですよね。とはいえ、婚活の場に来るには、まだ年齢的にも早そう。ひやかしとは言わないまでも、婚活ではなく恋活か?と思いながら話していたら、趣味の話に。その男性は「身なりには気を遣っている」という話のなかで、高価なトリートメントを愛用していて、ヘアケアには時間を割いているとのこと。髪をなびかせて、「ツルツルなんですよ」と、自慢げです。うーん。もし結婚して子どもができても、子どものお世話より自分のケアに時間をかけそうだな…と勝手に想像。しかもあまり結婚への本気度が伝わらず、結局のところご縁はありませんでした。婚活していると、普段会わないようなタイプの男性に出会うこともあります。そのなかで、未来を築ける素敵なパートナーが見つかって、みなさんの恋愛がうまくいきますように!文・かわむらあみり©freemixer/Getty Images©GaudiLab/Getty Images©Peathegee Inc/Getty Images
2023年01月04日みなさんは「この人とはもうデートしたくない!」という最悪なデートの思い出はありますか?デートしたことすら後悔する内容だと、ある意味一生忘れられませんよね。今回は、もう絶対にデートしないと思った男性のエピソードをご紹介します。デートより高校野球を優先した人初デートの約束をしていた日、待ち合わせ場所に着いたときに「遅刻する」と連絡がありました。彼が来てから話を聞くと、高校野球がいいところだったため遅刻してしまったとのこと。デートより高校野球を優先された怒りと、待ち合わせ場所が遠かったので「もっと早めに言ってくれたら家で待機できたのに!」という思いで余計腹が立ちました。もう会わないと決心した瞬間です。(女性/主婦)遅刻の言い訳としては納得できない!よりによって初デートで、信じられない遅刻理由を話す彼に衝撃!彼の中では大事だったのかもしれませんが、待っている側の気持ちも考えて欲しいものです。お会計で信じられない行動に出た人婚活パーティーで出会った男性と食事に行くことになりました。彼が美味しいお店を知っているというので、そのお店に現地集合して食事することに。お会計になったとき、私も自分の代金は支払おうと思ってお金を出したんです。すると「給料日前だから、俺端数だけだすね」と、小銭だけ出してレストランの外に出てしまいました。私は何も言えぬまま残りの代金も支払いましたが、私より多く食べてお酒まで飲んでるのに正直信じられません。もう2度とこの人と会いたくないと思い、その後は何度か誘いが来ましたが、連絡を拒否して終わりにしました。せめて、自分の食べた分は支払ってほしかったです。いい勉強になりました。(女性/専業主婦)せめて感謝の言葉を…半ば強引に支払わせる男性…。給料日前でお金がないと押し切られたとなると、最初から奢ってもらうのが目的だったのかも…など、いろいろ想像してしまいますね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2022年12月19日長年想い続けた人と、結婚後にひょんなことから縁が深まることもあります。35歳の千秋さん(仮名)は結婚2年目の終わりに、4年間片思いを続けた男性と再会。一線を超えることはなかったものの、片思いの相手が目の前に登場したことで夫婦仲に大きな亀裂が走ってしまったそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、プラトニックな浮気によって夫婦仲が崩壊したエピソードをご紹介します。4年間の片思いに終止符… 婚活アプリで知り合った男性と結婚「私は4年間、同じ人を想い続けてきて2回もフラれました。もう完全に脈ナシだなとわかっていたので、諦めるためにマッチングアプリに登録して知り合ったのが夫です。もともと婚活目的のアプリだったので、夫は最初から結婚前提で相手を探していて、片思いを完全に吹っ切りたかった私も夫のプロポーズをすぐにOKして結婚をしました」わずか交際期間5か月で、千秋さんは夫とゴールイン。盛大な挙式や披露宴は行わず、家族だけで式と食事会を開く質素な結婚式だったと言います。「コロナ禍だったので、派手な結婚式はしなくていいかなってふたりで話し合って決めました。夫は真面目な性格で、アプリで知り合った私のこともすぐに信用してくれて、結婚後も夫として文句のない人でしたね」穏やかな日常を過ごしていたあるとき、千秋さんはずっと片思いをしていた男性からSNSのダイレクトメッセージを受信。そこには「元気?久しぶりに食事でもどう?」と書かれていて、メッセージを見た瞬間、千秋さんの中で封印していた感情が再び蘇ってきたと言います。一線は越えないと心に誓って片思いの相手と再会「ずっと好きだった相手ですから、さすがに心がざわつきました。結婚しているから夫には悪いと思いましたけど、会うだけなら浮気にならないし、私も彼に会いたいなって思ったので、OKの返事をしたんです。私のSNSには、新婚生活の様子も投稿していたので、おそらく彼はそれを見て私が結婚したことは知っていたはず。それでも誘ってくるってことは、今後は友人としていい関係を築きたいのかなという期待もありました」その数日後、千秋さんは片思いを続けていた男性とランチに出かけたそう。しかしその場で、千秋さんは予想だにしなかった自分の感情に直面することに……。「会った瞬間、諦めたはずなのに『やっぱり彼が好き!』って思ってしまって……。もちろん本人にはそんなことは言えないし、言ったところでフラれるのもわかっているから、何も言いませんでした。でも、会っている間はずっと胸がときめいてしまうし、彼のすべてがカッコよく見えてしまうし、ずっと一緒にいたいな、このまま時間が止まってしまえばいいのに……って考えていましたね」彼への気持ちを再確認した千秋さんでしたが、自分が結婚していることや彼に過去数回もフラれていることもあり、その想いは自分の中だけで封印しようと決意したそう。つまり「プラトニックな恋」を続けることを、心に決めたと言います。過去に恋した相手への想いを抱えたまま、別の人との結婚を選んだ人もいます。そんな人が想いを寄せていた人と再会すると、当時の恋心を思い起こしてしまうことだってあるでしょう。しかし、それが結婚生活に影を落とし、パートナーを傷つけるきっかけとなる可能性は大いにあり得るのです。©SunnyVMD/recep-bg/gettyimages文・並木まき
2022年12月14日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第127回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その43をお届けします。1.ひたすら待つ男【結婚引き寄せ隊】vol. 127それはお見合いパーティに参加したときのこと。私が入っていた結婚相談所では、いわゆる1対1での昔ながらのお見合い形式で相手を紹介される場合と、結婚相談所の入会者だけが参加できるお見合いパーティも開催されていました。ネットで見つけた合コンやカジュアルな婚活パーティにふらりと行くよりも、会員だけのパーティとなると、いまさら「恋愛だけしたい」というタイプはおらず、結婚への本気度も高くて身元もしっかりしていて安心感はバツグン。そのパーティはあるおしゃれなレストランを貸し切って行われ、食事をしながらいろいろな参加者と自由に会話が楽しめるものでした。そこで知り合った30代後半のサラリーマンの男性と連絡先を交換し、当日はお互いに「今日はありがとうございました」というメールをやりとりして終了。その後、たわいもないメールを送ったら、すぐに返信が来て、マメな人なのかなと思っていたのですが…。こちらが忙しくなって連絡をしないと、向こうからはいっさい連絡がありません。もう興味がないのかと思い様子見で連絡すると、以前と変わらぬテンションでふつうに返信がきます。ただ、その後も、連絡しないと連絡をよこさない男性。あるとき、なぜそちらから連絡しないかたずねると、「そういえば」と初めて気づいたふうに返事をして、「待つほうが性に合ってるから」と言うのです。うーん。ひたすら待つ男性って、なんだか疲れる…結局連絡するのもおっくうになり、自然消滅したのでした。2.電話が好きな男それは30代が集まる婚活パーティに参加したときのこと。プロフィールを書いたカードを交換しあって、自己紹介タイムを過ごしていたら、「人と話すことが好き」という男性と会話することになりました。その男性は営業職の仕事をしているそうで、もともとコミュニケーション能力が高いわけではなかったけれど、日々社内外のいろいろな人たちと交流を持つようになるにつれ、だんだんと人と話すことが面白くなったのだとか。口ベタな私は、「スゴイですね」という感想しか言えなかったものの、それが逆に気に入られてしまい、「今後もふたりで会いましょう!」と押されて連絡先を交換したのですが…。その男性はとにかく電話が好きで、仕事中でも、時間ができたら電話をかけてきます。最初は驚きつつ応えていたものの、メールでも済むようなどうでもいいことでも、必ず直接話したがるため、だんだんと重荷になって次第に電話があると憂うつに。好意は有り難くても、相手の時間を気にせず、おしゃべりしたがる男性は合わないなあと思ったのでした。3.ギャップがありすぎる男それは20代と30代の男女が集まる飲み会に参加したときのこと。シングルの男女が集まっているために、それぞれの好きなタイプや過去の恋愛話などをざっくばらんに話すようなフランクな会でした。お酒が入ると、どんどんテンションが上がって声が大きくなっていくゴキゲンな男性がいる一方、ずっと静かにお酒を飲み、まわりの話に聞き入っている男性も。その聞き役になっている男性は、つまらなそうにするでもなく、まわりに引っ張られてテンションが上がるわけでもなく、時折「そうだね」と絶妙のタイミングであいづちを打ちながら、場になじんでいました。おとなしそうだけど、頭の回転は速そうな印象。丸いメガネをかけて、地味な服装のその男性が気になり会話してみると、こちらの質問になんでも応えてくれます。今日はなんで参加したのかをたずねると、「友達に誘われたから」と即答。フットワークが軽いから、誘われたら断ることはほとんどないという話を聞いていたら、その男性の友達から「こいつめっちゃ遊んでるから気をつけてー!」と忠告が。遊んでるように見えない…と思いながらも、その男性にたずねると、「彼女は欲しくないけど遊ぶ女の子はいっぱいいるよ」とこれも即答。まったく遊び人に見えない風貌なのに、ギャップがありすぎてびっくりしました。その男性は自分のことを包み隠さず話すため、かえって潔さまで感じましたが、だからといって遊び人だと隠さない相手に惹かれるわけもなく、それっきりに。婚活していると、さまざまなタイプの男性に出会います。そのなかで、自分に合った素敵なパートナーが見つかって、みなさんの恋愛がうまくことを願っています!文・かわむらあみり©Anna Peisl/Getty Images©mihailomilovanovic/Getty Images©Westend61/Getty Images
2022年12月12日結婚はしたいと思っているのに、なかなか婚活する気にならない……。婚活しなくても結婚はできるかもしれませんが、婚期が遅れてしまったり出会いがなかったりする場合も。すぐに婚活を始める必要はなくても、婚活のやる気が起きない理由を知っておくことは大切です。そこで今回は、「婚活に積極的になれない女性」の共通点をご紹介します。■ 考えすぎてしまう婚活に積極的になれない女性の共通点として、考えすぎてしまっていることが挙げられます。「〇〇だったらどうしよう」と、結婚に対する不安ばかりが浮かんできてしまっている状態です。先のことをいろいろと考えることも大事ですが、考えすぎてしまうとなにもできなくなってしまいます。結婚はたしかに大変なこともありますが、それ以上に幸せなこともあるはず。ポジティブなことを考えると、婚活に前向きになれるかもしれません。■ 周りにバレるのが恥ずかしい「婚活するのは恥ずかしい」と考えてしまっている女性の一定数います。婚活をしなくては結婚できない人と周りの人から思われるのに抵抗があるのでしょう。結婚相談所にいるとこを見られたり、婚活アプリを使っているのを知られたりするのを恐れてしまうようです。しかし、結婚するために努力しているのだから、本来なにも恥ずかしがる必要はないはず。また、個人情報をしっかり守ってくれる結婚相談所やアプリを使えば、周りにバレるリスクを下げることもできるでしょう。■ 婚活している男性が苦手婚活をしている男性に対して苦手意識をもつ女性も多くいるようです。相手の男性とは初対面なので、どうしても怪しく見えてしまうのでしょう。また、たしかに詐欺や危険な恋愛に巻き込まれるリスクもゼロとは言えません。しかし、今や婚活サイトやアプリはメジャーなものになってきたので、利用者は一般の安全な男性が大半でしょう。安心しすぎるのもよくありませんが、まずは少し話してみて相手を知ろうとするのも大切です。■ まずは調べてみよう!婚活は、必ずしもやらなければいけないことではないし、しなくても結婚できる場合もあります。しかし、するとしないとでは、結婚できる確率は大きく変わってくるでしょう。いろいろと調べてみれば、自分に合った婚活が見つかるかもしれませんね。(菊乃/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年12月04日気づけば家と会社の往復で、寂しさからマッチングアプリを登録したけど成果なし。そんな女性は、出会いを増やそうとする前に人と人が惹かれていく仕組みについて知っていくと良いかもしれません。家と会社とマッチングアプリ以外で出会いが見つけられない女性が始めるべきこと【おおしまりえの恋愛道場】vol. 199「恋愛がしたい!彼氏が欲しい!でも、出会いがない」「いい人さえいれば私も頑張るのに」「年々出会いが減って寂しい」こんなふうに悩む女性が、筆者の周りにも多くいます。そうして悩んだ結果始めるのが、マッチングアプリだと思います。でもマッチングアプリをはじめても、家と会社の往復+マッチングアプリになっただけで全然状況が変わらないなんて人も多いです。マッチングアプリは普段知り合えない人とつながれるチャンスですから、ぜひそのまま使っていただきたいです。ただ、マッチングアプリを使えばいろんなチャンスが広がるかといえばそうではなく、少しコツが必要です。それはマッチするテクニックとかではなく、“人が人に惹かれる仕組み”について知っておく必要があるのです。今回は現実でもネットでも出会いがなかなか見つけられないと悩む女性に、解決へのヒントになるはずです。マッチングアプリでいい思いをするのはリアルでもモテる人突然残酷なことをお伝えします。マッチングアプリでモテる人というのは、リアルでもモテる人がほとんどです。一部マッチングアプリのテクニックを駆使してモテを新たに手に入れる人はいますが、本当にこれは一握りです。一般的には「モテないし出会いもない>>出会いを増やせばチャンスがあるかも>>マッチングアプリを登録>>現実と同じでネット上でもモテないしいい出会いもない」というサイクルにハマっています。なぜこうした現実での状況がネット上にも反映されるのかというと、ネット上のコミュニケーションも現実のコミュニケーションも、上手な人には一定の場数という経験があるからです。つまり、男女の駆け引き的なものをあまり知らないと、結局ネットでもリアルでも、あまりいい思いはできないのです。これを読み、「じゃあ私は無理だな」と思った人は、ちょっと待って下さい。これは何も、心を折りたいがためにした話ではありません。自分が今までどの程度恋愛が得意だったかor不得意だったかを確認し、それに伴い作戦を考えていこうというお話です。ここから先は、今までそんなに恋愛が得意というわけじゃない女性が、いい出会いを増やしていくためにできることを紹介していきます。「暇な人」はそれだけで出会いもチャンスも魅力も落ちる「普段あまり出会いがないので、登録してみました」「家と会社の往復で出会いがないので登録してみました」これらは、マッチングアプリのプロフィール文でよくある書き出しです。出会いがないから “暇”をアピールしているのですが、実は暇な人はそれだけで出会いもチャンスも魅力も半減することを覚えておいてください。そもそも暇で恋愛したいということは、自分の人生を自分で楽しませられていない証拠です。こうした女性よりも、恋愛していなくても毎日仕事や趣味や将来へのチャレンジで忙しくしている人の方が、魅力的に映るものです。こうしたエネルギッシュさは自然と相手にも伝わります。「暇で退屈だから出会いが欲しい」「寂しいから彼が欲しい」というスタンスの人は、それだけで魅力的な人との縁が薄くなっていくことを覚えておきましょう。恋愛や婚活が2番目になるような生き方を目指すでは、暇で寂しくて恋愛したいという人はどうしたらいいのか。答えは、恋愛や婚活と同じかそれ以上の熱量で望めるものを見つけることです。仕事や勉強、趣味でも何でもいいです。たとえば美容が好きな人は、セルフネイルやマッサージを覚えるとか、一歩踏み込んだ世界に身を置くだけでもいいです。もし恋愛以外に意欲が向かないというなら、恋愛を徹底的に学ぶとかでも世界は広がっていきます。恋愛を本格的に学ぶとなると、心理学やコミュニケーションなど恋愛以外でも使える知識が身につくこともあります。こうして自分の世界をどんどん広げていくと、自然とイキイキとした空気感になり、また同じようにイキイキと毎日を楽しんでいる人が惹かれ合っていきます。恋愛を諦めろとはいいません。ただ、今の自分のままでいい出会いがないのなら、今の自分を無理のない範囲で変えていく方が得策です。その1つが、今の自分の好き(趣味や仕事など)の範囲を広げていくことなのです。ここまで、出会いが全然ない人の現実が変わるためのお話をしてきました。具体的な出会い方や出会いの場をお伝えしても良いのですが、結局自分が人を引きつける存在になっていくほうが、いい出会いの近道ではないかと思っています。少し前に「鏡の法則」といった言葉が流行りました。鏡の法則とは、現実で起きている問題はすべて今の自分を映しているということ。その理論で考えると、恋愛相手や婚活の状況も、まさに今の自分にふさわしいものを映していると言えるかもしれません。出会いのためにマッチングアプリは登録したけど、そこから先が見えてこない。そんな人は、ぜひ今日の話を振り返りながら、毎日の生活を小さく小さく変えてみてはいかがでしょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©aire images/Gettyimages©YakobchukOlena/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©nd3000/Gettyimages文・おおしまりえ
2022年12月01日出会いを求めているのになかなか良い人と巡り会えない......と、お悩みではありませんか?それなら出会える確率が高い場所へ足を運んでみましょう!そこで今回は、星座別に「12月前半、出会いがありそうな場所」というテーマでお送りします!■かに座思い切って婚活パーティーに参加してみると、あなたの条件に合った人と出会えそう。街コンよりも少しお堅めの婚活をメインとしたパーティーの方が良いでしょう。■しし座ライブやコンサート、ミュージカルなど、五感をフルに体感できるところが良さそう。異性目当てではなく、あくまでフレンドリーに仲間作りをする感覚で行くと吉。■おとめ座できるだけ静かな場所にご縁がありそうな乙女座さん。図書館や美術館など、知性を感じられる場所ならなお良し。そして、出かけるときは1人で!(華蓮karen/占い師)(ハウコレ編集部)
2022年12月01日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第126回は、男性が「好きになってよかった」と思った本命女性の特徴を3つ届けします。1.自然とねぎらえる女性【結婚引き寄せ隊】vol. 126いろいろな出会いがあるなかで、男性が彼女にしたいと思った女性を「好きになってよかった」と実感するときがあるようです。それはどんなときなのか、これまで婚活中に見聞きしてきたなかで聞いた、女性の特徴のひとつめはこちら“自然とねぎらえる女性”。とくに仕事が忙しい男性ほど、このタイプの女性に安心感を覚えるそうです。たとえば、彼女とデートをする予定だった日に急に仕事が入ってドタキャンになってしまったとき、自分本位なタイプだと「なんで!?」などと責められてしまうこともあるようですが、自然とねぎらえる女性は違います。「忙しくて体調崩さないように」「仕事がうまくいくといいね」などと、押し付けがましくなく、とっさに彼氏にねぎらいの言葉をかけられる彼女。そんなタイプなら、男性は“彼女をもっと大切にしよう!”と強く思うのだそうです。楽しみにしていたデートのドタキャンが1度くらいならやさしくできても、何度もドタキャンされると、せめて理由はしっかり確認し、対策も考えたいところです。ただ、自然とねぎらえる女性の場合、何度同じようなことがあっても、きちんとねぎらう対応にはブレはありません。確かに、そんな女性は大事にされるはずですよね。2.自立している女性次に男性から「彼女を好きになってよかった」と思った理由として、“自立している女性だった”から、という声も少なくありませんでした。甘えてくれる女性を引っ張っていきたいという男性もいる一方、自分のことは自分でやるのは当然ながら精神的、経済的にも、自分の足で立っているようなタイプが安心できる男性も多いようです。そう言われると、いまの時代は、男性のうしろを三歩下がってついていくというよりも、一緒に肩を並べて歩くような恋人同士がスタンダードだといえますよね。それに、自立していて、なんでもひとりでできそうな彼女なのに、ときどき甘えてくれることがあるとものすごくうれしいという声もありました。つまりギャップ萌えのようなこともあるんだろうなと思います。いずれにしても、男性に頼りきりになってしまうタイプよりも、時には女性側にも頼れるという、しっかり者がいいのかもしれませんね。3.一緒に笑い合える女性最後は、彼女が“一緒に笑い合える女性”だから、好きになってよかったという男性もいました。よく「笑いのツボが同じ」という表現をされることもありますが、物事の見方や感じ方といった点が似ていると、幸せ感が増すのです。何も大げさなことで笑い合うわけではなく、ちょっとしたことでも一緒に笑い合えるというのがポイント。好きな相手と一緒にいるだけで幸せなのに、とくに笑いの部分で共感しやすい相手だと、楽しみも二倍になりそうな印象がありますよね。それは相性がいいということにもつながり、ふたりは、価値観も似ているということ。そんな女性は、男性にとっても、手放したくない選んでよかった相手だと断言できそうです。相手に好感を持ってもらうには、自分なりのアピールポイントを把握しておくのもいいのかもしれません。思いを寄せる人と、みなさんがうまくいきますように!文・かわむらあみり©Jamie Grill/Getty Images©Morsa Images/Getty Images©Tim Robberts/Getty Images
2022年11月29日婚活アプリで出会った男性とトントン拍子で交際が進んだものの、同棲後に彼が既婚者であることを知ってしまった文香さん(仮名)。相手を独身だと信じて疑わず、結婚前提で同棲をしていただけに、かなりのショックを受けたそうです。30代婚活女性が、独身と偽ってきた交際相手にどんな制裁を下したのか、ご紹介します。「離婚するから待って」と懇願する彼「彼が既婚者であることがわかり、じっくり話し合いを進めると、『必ず離婚するから待ってほしい』と言い出しました。そして彼から、妻との間に子どもがひとりいることや、妻がメンタルの不調を理由に仕事を辞めてしまったので、すぐに離婚するのは難しいと言われました。彼の境遇に同情はしましたが、だからといって、独身と偽って私と同棲していることは許せる話ではなく…。その後も、しばらく彼と一緒に暮らし続けましたが、仮に彼が離婚したとしても、大きな嘘をついていた彼を許せる自信がありませんでした。それに、“そもそもそんな男と結婚しても幸せにはなれない”という結論に至ったので、私は彼に制裁を下すことにしたんです」彼の妻にコンタクトをとり、彼を引き取ってもらうことに彼との別れを決断した文香さんは、彼に「家から出て行ってほしい。別れたい」と告げたそう。しかし、彼はなかなか別れ話に応じてくれず、家から出ていく様子もなかったため、文香さんは次の手段に出ます。「彼の妻の連絡先を調べて、直接連絡をしました。メンタルが不安定とは聞いていましたが、私も彼と暮らしていくのはもう限界だったんです。なので、妻に事情を話し、彼を引き取ってもらいたいとお願いしました」彼の妻に実際に会った印象を「メンタル不調には全然見えませんでしたし、私と彼が同棲していると知っても怒ることはなく、『うちの夫が迷惑をかけて申し訳ない』と平謝りでした。法的には、私は“不倫をしている立場”だったので、謝られたのはとても意外でした」と、文香さんは振り返ります。そして、妻は責任をもって彼を引き取ることを約束。その言葉通り、1か月後には文香さんの家に彼を迎えに来て、嫌がる彼を無理やり連れて帰ってくれたそうです。「彼の妻と何度も電話で打ち合わせをして、彼が私のところに戻ってこないよう、最大限の協力をしてくれました。本当は彼に慰謝料を請求したい気分でしたが、奥様が私に全面的に協力してくれたことや、私に不倫の慰謝料を一切請求しようとしてこなかったことから、私も穏便に解決できるよう努めました。今は平穏な日常を取り戻せましたが、心身ともに疲れてしまったので、しばらく婚活はお休みしようと思っています。婚活に焦っていたから、相手の素性をよくチェックしないで同棲に進んでしまったんだと反省しました。今は婚活よりも自分の好きなことをして、自然な出会いがあればいいなと願っています」とんとん拍子に物事が進んでいるように見えても、とんでもない落とし穴が隠れていることもあるようです。文香さんのケースでは、彼の妻の理解ある行動によって穏便に解決できたことが、不幸中の幸いだったのかもしれません。©PonyWang/Puttipat Aneakgerawat/gettyimages文・並木まき
2022年11月24日出会ってから同棲や結婚に至るまで、驚くほどスピーディに話が進むことは珍しくありません。出会って4か月で同棲に踏み切った文香さん(仮名)も、そのひとり。しかし、独身だと思っていた恋人が、実は既婚者だったと発覚し、想像もしなかった展開を迎えたそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。アプリで出会って意気投合!すぐに同棲へと発展文香さんは婚活目的で登録したアプリで3歳年上の男性とマッチング。メッセージのやりとりをするうちに、「価値観が合う」と感じたことが決め手となり、すぐにデートの約束をしたそうです。「実際に会ってみて、さらに“いいな”って思って、初対面で彼への気持ちが強まりました。初回はお茶をしただけでしたが、相手も同じ気持ちだったようで、すぐに食事の誘いが。2回目のデートで、私から告白して付き合うことになりました。その日のうちにホテルへ行き、体の関係も結びました」「運命の出会い」と信じて疑わなかったという文香さん。相手の男性とは週に2~3回、デートをするようになっていったそうです。「付き合って2か月目に入った頃に、彼から『一緒に暮らしたい』と言われて、即OKしました。もともと婚活中だったので、とんとん拍子に結婚まで進みそうなことがうれしくて。まだ相手のことをよく知らないという不安は少しだけありましたが、それ以上に“結婚できるかもしれないチャンスを逃したくない”という思いのほうが強かったんです」交際4か月目で同棲!しかし彼に不審な行動が目立つように「付き合って4か月目に同棲がスタートしました。最初のうちは、変に感じることもなかったのですが、1か月もすると、行き先を言わずに休日の朝から夜遅くまで家を空けることが増えてきて。また、家にいるときはスマホの通知音を切っているなど、不審な行動が目につくようになりました。“もしかして、私のほかにも付き合っている女性がいるのかもしれない…”と不安になりつつも、調べる術がなくて、何もできずに時間だけが過ぎていきました。そういった行動以外にも、同棲をしているのに、彼がなかなか住民票を移さないことがとても気になっていたんです。ある日、『住民票を移したほうが、いろいろと便利じゃない?』と彼に提案すると、大喧嘩になってしまったこともありました」すでに事実婚に近い状態で一緒に暮らしているのだから、行政サービスを受けるにしても住民票は一緒にしたほうがいいと、軽い気持ちで提案した文香さん。しかし彼は、この提案に烈火のごとく怒りだし、「なんで俺のことを管理しようとするんだよ!」と大声で怒鳴ってきたそうです。そんな彼の様子を不審に思った文香さんが、「何か隠しごとがあるんじゃないの?」と問い詰めると、彼が既婚者であることが発覚。家庭を持っているのに、アプリで出会いを求め、同棲までしていたのです。出会いを目的としたアプリで知り合っても、相手が独身であるとは限りません。ちょっとしたことでも、気になることがあれば、交際や同棲に進む前にしっかり確認することが重要です。「彼に限って、まさかね」とやり過ごした結果、文香さんのようにとんでもない災難に見舞われるケースもあるようです。©Yulia-Images/toondelamour/gettyimages文・並木まき
2022年11月24日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第125回は、思いがけない相手に好意を持たれて、行き過ぎた行動をされて「ゾッとした」という女性たちのエピソードをお届けします。1.気づくと後ろにいる恋活や婚活、職場など、さまざまなところに出会いのもとがあります。自分が思いを寄せることもあれば、逆に、思いがけない人が自分に好意を寄せていたということもありますよね? そんな思いがけない相手に好かれ、さらには行き過ぎた行動にゾッとしたというひとつめは、“気づくと後ろにいる”というお話。Aさんは、出会いを求めて、婚活パーティに参加しました。そのパーティではフリータイムが多く、自由に会場にいる男性たちと会話することが可能。がんばってパーティに参加したものの、Aさんはどちらかというとおとなしい性格で、なんとか男性たちと挨拶まではできても、そこから先はほぼ聞き役にまわっていたそうです。パーティも半ばに差し掛かった頃、Aさんは、どのグループの男性と話していても、振り返ると必ず後ろに立って一緒に話を聞いている男性の存在に気づきます。最初は「偶然かなあ…」と思っていた、Aさん。でも、トイレに行って会場へ戻ろうとしたときに、なんとトイレの前でその男性がAさんを待ち伏せ。唖然とするAさんと目が合うと、ニヤッと笑って、Aさんの後ろをついてくるのです。怖くなったAさんは早足で会場へ戻りましたが、他の男性と会話していても、やはり後ろにいる男性。間に割って会話に入るでもなく、積極的にAさんに話しかけてくるでもなく、ただただ後ろに立って、ジッと見つめてくる男性に「心底ゾッとした」というAさんなのでした。その後帰宅するときは、何度も後ろを振り返りながら帰って、すごく疲れたそうです。このときはその場だけの出来事で済みましたが、初対面同士でどんな人がいるかわからないため、用心するに越したことはありません。2.なぜか住所を知られていたBさんは、転職したばかりの会社に早く慣れようとがんばっていました。婚活の女友達同士で集まったときは、同世代の男性はいるけれど恋愛対象になるような人がいないと嘆いていたBさん。だから、プライベートではやはり婚活しなきゃという話をしていました。でもあるとき、Bさんが職場の飲み会に参加した際、同じ部署の男性とツーショットになる機会があったのだとか。その際、「仕事には慣れた?」と聞かれて「なんとか」と応えながらも、次に「に住んでたら、出勤するときも電車が混んでるよね?」と、具体的な町名まで言われたそうです。話しながら、どこに住んでるって話したかな…? と記憶を辿っていたBさん。すると、その男性は「住んでるのってマンションでしょ、オートロックなのかな?」などと、聞いてきたそう。ギョッとして、「なんでそんなこと聞いてくるんですか!?」と聞き返すと、ちょっと聞いただけだろと逆ギレされたのだとか。怖くなって、飲み会では一気にテンションが下がったそう。後日職場の別の女性に相談したところ、その男性は、毎回新しく入ってきた女性の住まいや好みを本人やまわりの人たちに探りを入れて調べたり、時間があるときは女性の帰宅時についていったりするような人だそうです。本人は、職場に来た新しい人を守るためにやっている、という謎理論を展開していたらしいのですが…。Bさんは、上司から男性に注意してもらい、その後は踏み込みすぎるプライベートの詮索はなくなったのだとか。でも何も非はないBさんは、なぜか居心地が悪い感じがして、結局はその職場もやめてしまいました。その男性はギリギリのところで話が通じる相手だったのかもしれませんが、ストーカー気質の男性には、くれぐれも気をつけたいところです。3.勝手に仲が良いと言いふらすCさんは、ご両親がお酒が好きだったそうで、自分自身も大人になると自然と飲むのが好きになったという女性。趣味のジョギングでは、毎日同じところを走っていると顔見知りもできて、飲むことが好きなので男女問わずわいわい集まって飲むことも多いのだとか。とはいえ、仕事が多忙になると飲み会までは参加できないときもあり、久しぶりに集まりに出てみると「今日来てないけどくんとイイ感じなんだって!?」と、その日は不参加だったジョギング仲間の男性の名前を言われたそうです。まったく身に覚えのなかったCさんはすぐ否定したものの、仲間内でふたりが噂になっていたのは、その男性が勝手に「Cさんと仲が良くて付き合うかも」と言いふらしていたことが判明。その後いろいろな人たちの話をまとめると、彼が一方的にCさんに好意を寄せていたために、他の男性を寄り付かせないようにした話のようでした。好意を持つのはいいとしても、本人にまったくその気がないときに、一方的に親密ぶりをアピールされて困惑したCさん。直接その話を男性に確かめると、「え? だって、俺たちもう付き合ってるようなもんでしょ」と、まるで付き合うことが当然というように悪びれもなく迫られ、怖くなったそうです。結局Cさんのほうからジョギングコースも変え、飲み会にも行かなくなりました。なんだか腑に落ちない結末ではありますが、ちょっと違う感覚の相手とは、距離を置くのに越したことはありませんよね。望まない人物に好かれてしまったら、すぐに離れて、安全地帯に居たいものです。次こそ、心から安心できる素敵な恋ができますように!文・かわむらあみり©LittleCityLifestylePhotography/Getty Images©South_agency/Getty Images©Jamie Grill/Getty Images文・かわむらあみり
2022年11月16日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚