2018年11月22日 08:45
「共生婚」って知ってる?これからの夫婦の新しいかたち
今どきの結婚のあり方として、「共生婚」がじわじわきているようです。
共生婚は事実婚ではなく、ちゃんと入籍して結婚というかたちをとるのですが、生活は夫婦で別。
おサイフや部屋、生活時間、食事も別になります。
一見、独身生活の延長線上にあるような共生婚ですが、共生婚ってどんなメリットがあるのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。
■ 自分の人生を自分でコーディネートできる
共生婚は夫婦が別々のおサイフを持ちます。
長い人生、いろんなシーンでお金をつかう機会がありますが、その使い方は男女でちがうことが多いもの。
たとえば病気になったときに、治療に費やしたい金額もちがいますし、老後の貯蓄として残しておきたい金額もちがいます。
持ち家がほしいと思う人もいれば、賃貸でいいという意見も。
価値観がちがうふたりが同じおサイフだと、お金の使い方はある程度、どちらかに合わせて妥協しなくてはなりませんでした。
ですが、共生婚を選べばおサイフは別々。
それぞれが稼いだ分だけ、自分で自由に使えるので、自分の価値観で消費できるし、貯蓄もできます。
夫婦ふたりの老後資金はなかなか見通せなくても、自分ひとりの老後資金なら先も見通せますからね。