2018年11月29日 14:00
気品あふれる貴族系男子…ペルシャ猫との優雅なひととき【猫カレ】
そんなことを言って許されるのは、君くらいだよ。
いきなり馬に乗せるなんて!
プリプリ怒る君。
やれやれ、君って本当に無礼だね。
愛馬ってのはね、大事な人しか乗せないものなんだよ。
それがどういうことか、わかってる?
さあ、汗だくになったから着換えよう。
ドレスを手配したから、スパから上がったらこれに着替えて。
ん?サイズをどうやって調べたかって?
そんなの、君が寝ている間に決まってるじゃないか。
そんなことをわざわざ声にだして聞いてしまうなんて、やっぱり君は無礼だな。
これでは先が思いやられるよ。
君がレディになるまでしっかり、僕がしつけなくては。
さあ、僕はもうとっくに着替えたよ。
早くドレス姿を、僕に見せてごらん。
人目にさらすのがもったいないほど、美しいに決まっているのだけれど。
もし、変な男が寄ってきたらどうしてやろうか。
そんなことを考えていたら、扉が開いて。やっぱりね、ほら。
君が世界で一番美しい。
できればずっと、誰の目にも触れさせたくない。
僕の傍にいる資格がある人間は君くらいだよ。
そこまで思わせた責任は、この後でとってもらおう。
夜も空いているんだろう?
なら、答えはひとつだ。