じつは男は、いつも彼女に甘えたいと思っています。
なぜなら彼らは「男をすること」に子どもの頃から疲れているからです。たとえば人の前で泣いたり、弱音を吐いたりすることは「男らしくない」と考えられているからです。
ゆえに男性は、いつも自分を強く見せようと頑張っているため、疲れてしまうのです。男はそんな疲れもあり、いつも「彼女に甘えたい」と思っているわけです。
今回はそんな男性の気持ちをひも解いて、具体的な例をいくつかお見せしましょう。
■ デートの待ち合わせ場所に彼女が現れた瞬間
デートの待ち合わせ場所に彼女が現れた瞬間、じつは彼は、犬が大きく尻尾を振りながら飼い主に飛びつくのと同じことを彼女にしたいと思っています。
しかし、当然そうはしません。
彼はクールに「おっ」と言って、彼女の隣を歩きだします。
今すぐ「彼女のことを抱きしめてイチャイチャしたい」という気持ちを1ミリでも表に出してしまうと、彼女に「こいつウザっ」「キモイ」「うっとうしい」と言われるのが目に見えるからです。
■ うす暗い個室居酒屋にて
薄暗い場所でふたりきりになって、多少お酒が入ると、男ってもうダメです。