こと。
これだけで関係性は、ずいぶんよくなります。
■ 「I」メッセージで夫を褒める
なんだかんだで、立ててくれたり褒めたりしてくれると、うれしくなりますよね。
でも無理に褒めようとすると、白々しくなったりイヤミっぽくなったりすることがあります。
そうならないためのコツは、「I」メッセージで褒めること。
「I」メッセージとは、主語を「私」にするというもの。必ず「私がうれしかった」「私が安心した」「私は好き」と、自分がどう思ったかという言い方にするのです。
たとえば、もっと家事を手伝ってよという思いを抱きながら、「ゴミ捨てありがとう」というと、どうしても刺々しくなってしまいます。
ところが、「ゴミ捨てありがとう。すごく助かったよ」と加えると、「私が助かった」というメッセージには嘘がないので、そのままの意味で伝わるのです。
■ 帰ってきたくなる雰囲気
帰るなりあなたの愚痴の嵐だったり、イライラピリピリが伝わるような空気だったりすると、そんなところには誰だって帰りたくありませんよね。もちろん、毎日にこにこしている必要はありませんが、帰ってきたときだけでも明るい声を出したり、ほっとする表情をしたりして、夫が家にいることが「うれしい」