好きじゃない人に好かれたときの、その好きじゃない彼に対するふるまいに、あなたの育ちの良さが出ます。
「え?わたしのことが好きなの?キモ~!」なんて言ったらお里が知れます……。
実際にキモい男子がいるのは、男であるぼくも知っています。しかし、他人に対して「キモい」はないだろ、と思うのです。
ではどんなふうに対処するのがスマートなのでしょうか?一緒に見ていきましょう。
■ 「いいお友だちでいようね」
スマートな断り方のなかでも、もっとも一般的なのはこれじゃないかと思います。
たとえば会社の人に口説かれたときとか、サークル仲間に口説かれたときに、「いいお友だちでいようね」と言ってやんわり断る女子って多いですよ。
もちろん彼女のホンネは「この男子とわたしが付き合うなんて、ありえない!」です。
でも「わたしたちが付き合ったとして、それが社内に(サークル内に)バレない保証はないでしょ?バレたら『みんなが』イヤな思いをするでしょ?だからいいお友だちでいようね」と言う……
どうですか、この品の良さ!
「みんなのことを考えているステキな女子にますます恋しちゃいました!」と彼は思うのですが、でも(ふつうの常識ある)