こう思う人もいるでしょう。たしかにおいしいと思います。
しかし、利己的な性格が、他者に対する冷たさとして現れていたら要注意!といえるのではないでしょうか。他者に対して冷たい人とは、ようするに優しさの総量が少ない人です。その総量の少なさは、奥さんにも向けられることがあるからです。
たとえば、何かがきっかけで離婚の危機に直面した場合、優しさの総量が少ない旦那さんは「はい、離婚ね!」でおしまいにしてしまうかもしれないのです。あるいは、奥さんが熱を出したとき、旦那の仕事が忙しければ「この忙しいときに熱を出す方が悪い」なんて口走るかもしれないのですよ。
そんな男に、あなたは魅力を感じますか?
■ おわりに
ことさら合理化に向かって突き進んでいる今の日本において、遊び心とか、適当さとか、優しさなんて、ないほうがいいのかもしれないですね。
遊び心を仕事に持ち込んで楽しく仕事をする人より、合理的に仕事をする人のほうが評価が高いですからね。
恋愛においても、遊び心でもって「寄り道」をしつつ恋を楽しむというより、結婚なら結婚をゴールとして逆算的・合理的に恋愛したいと思う人のほうが多いのかもしれない。