いつの頃からか、「愛され女子」という言葉がネットの恋愛コラムで多用されるようになりました。
愛されたい!それも、好きな男子に愛されたい!という、多くの女子の願いが生んだ言葉だろうと思います。
さて、では究極的に、男性に愛されるというのはどういうことなのでしょうか。
そしてまた、愛されようとして愛されるものなのでしょうか?
今回はこのようなテーマを、愛について「神話」をもとに一緒に見ていきたいと思います。
■ なぜわたしたちは愛されたいと思うのか?
神話によると、その昔、人は、2人で1人だったとされています。背中と背中がくっついて2人で1人だったんですね。
そして、この「2人で1人」には、3種類あったそうです。(男+男)(女+女)(男+女)の3種類です。
でも、2人で1人だとなにかと不便だということで、神様が「1人で1人(つまり今の私たち)」に分離させたそうです。
そしたら、「半分が半分を探す」ことになり、探した結果、自分の半身と出会うと、驚くほどの愛情と親密さとエロス(この場合は恋心)を感じるようになったそうです。
ふたりは互いに、セックスしたいだけでなく、魂の震えとしか言えないようなものを、相手に求めるようになったとのことです。