2019年10月24日 08:45
人はどうして相手に運命感じちゃうの?それは正しいの?
運命の人と出会って交際したいと望んでいる女子が多いからか、ネットには「運命の人」という言葉が飛び交っています。
少しものを知っている人が「迂闊に運命という言葉なんか使っちゃって……」と言っても、そんなのおかまいなしに、ネットの恋愛コラムは運命の人という言葉でにぎわっています。
さて、運命の人って、そもそもどんな人か、なぜ人は相手に運命を感じるのか…その「感じる」ことはどんなことか一緒にみていきたいと思います。
■ 運命の人とは?
自分が相手に対して、魂の震えのようなものを感じたら、その相手は自分にとって運命の人だ――この項では、運命の人を、このように定義したいと思います。
魂の震えを感じた相手=運命の人ということです。
魂の震えを感じる相手というのは、たとえば、自分と似たようなものを持っている相手のことです。
あるいは、自分が欲しくても手に入らないものを持っている相手のことです。この場合は、欲しくても手に入らないと思っているものを、「じつは」あなたはすでに心のどこかに持っている、あるいは、かつて持っていた、ということ。
つまり、あなたの知らないところで、あなたと相手は、じつは似たものをもっていた、ということです。