なので、繰り返しになりますが、我慢が思いやりに昇華された時が、本当にラブラブになれる時なのです。
■ おわりに
とくに若いと、彼氏に対する要望が強すぎるがゆえに、なかなかラブラブになれないのかもしれないですね。
あまり自分の言うとおりに動いてくれない彼に対して、“彼氏を思い通りに動かす方法”というコラムをネットで探したりして。
でもね、彼が思い通りに動こうと動かなかろうと、そういうのとラブラブって、じつはなんの関係もないんですね。
本当にラブラブであるというのは、ふたりが時間を忘れて遊ぶ関係にあるということなのです。
遊ぶ――ごくシンプルなこの2文字こそが、じつはラブラブの神髄なのです。
さらにいえば、カップルとは、気兼ねなく遊べる関係であり、理想的な夫婦とは気兼ねなく遊べる関係なのです。
仕事してお金を稼いで、ちょっとばかりインスタ映えのする場所で他人にうらやましがられる写真を撮って……というのとは無縁の関係、それがじつはラブラブな関係なのです。
(ひとみしょう/作家)
(愛カツ編集部)
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