というキャパの広さを感じさせるのです。
ただ、八方美人的にどっちの意見も迎合するのではありません。
無理に“肯定”をするのではなく、“否定をしない”というニュートラルなスタンスでいることがポイントです。
■ 相手によって態度を変えない
たとえば、同じ意見なのに「あの人の言うことは聞く、この人の言うことは聞かない」と、言ってきた相手によって受け入れるかどうか決めていると、周りからは「好き嫌いが激しい人」と思われてしまいます。
“態度を変えない”というのは、言葉遣いや接し方のことではありません。
「だれが言ったか」ではなく「なにを言ったか」に注目するようにすると、中立的な態度でいられるので、周りには“公平な人”という印象を与えることができるでしょう。
■ 人や物事を一面だけで見ない
“遅刻=ルーズな人”のように、ひとつ悪いところを見たら“その人のすべて”のように解釈している人は要注意。人にはいろんな面があって、ひとつの側面だけで判断できるものではないのです。
人をいろんな面から見るというのも、器が大きくないとできないこと。ひとつの側面でああいう人だ、と決めてしまうほうがラクですものね。