という印象を与えるだけ……。
自分では効果的だと思っていても、相手にこう思われてしまったら元も子もありません。
駆け引きには、心の余裕が必須です。あなたが、駆け引きを楽しめないタイプの人なら、無理にする必要はありません。
■ 失敗例5.「うまく行ってないときの駆け引き」
駆け引きを行うタイミングだって重要。いつでもどこでも行うのは二人の関係性を壊してしまう大きな可能性になってしまいます。たとえば、
「ケンカしたり、気まずい感じになったりしている女子が、『駆け引きだな』とわかるような変な態度をすると、その時点で冷める。めんどくささが勝ってしまう」(27歳男性/不動産)
といったように、不安定な状況を打開しようとして、駆け引きを使うというのは非常に危険な行為になります。
駆け引きは安定した関係にゆさぶりをかけるのがいいのであって、グラグラの関係に使うものではありません。
不安定な状態に相手に行う、「絶対に効く!」という自信が持てないゆさぶりは、ただ二人の関係を壊して終わってしまうことも。
■ 「駆け引き」はあくまでスパイスです
恋を勢いよく進展させることもある「恋の駆け引き」