2018年3月14日 19:00
元キャバ嬢の告白…「金払うからイイ?」しつこいお客との意外な結末 #7
に彼が変わっていったことを、今でも覚えています。
生活は俺が面倒みるから、とにかくやめろ!
私は、夜の23時から1時までの勤務だったんですが、彼は毎回お店に来て、「この子の出勤時間分、指名料込みで料金を支払うからすぐに帰らせてくれ」と、おそらく3~4万円くらいかかる拘束料をお店に支払い、私を働かせないようにし続けてくれたんです。
そんな彼を見ていたら、「そこまでして守ってくれるんだ」と心が揺れ動いていきました。「生活費は俺が出すし、もうキャバクラはやめてくれ」「今日もすぐに家に帰らせてあげて欲しい」そんなセリフを聞くたびに、彼への想いが強くなっていきました。
いつ交際したか曖昧にしか覚えていないけれど、その彼の姿が、前のカナダ人男性とは大きく違ってみえて……。彼は、前のカナダ人男性と同じように経営者でした。でも、“ゆとりのある” 経営者だったので、同じ独立している人でも全然違うんだな〜とも実感しましたね。
そんな彼に甘えて、早い段階で同棲し結婚することになりました。
私を守ってくれるし、自分のいけない部分は叱ってくれる。そんなところが、大好きです。まさか、キャバクラに来たお客さんと結婚するなんて思わなかったけれど、“本気の姿勢” は嘘じゃありませんでした。