2018年10月15日 20:15
不審者と疑われ…世にも悲惨な「待ち合わせエピソード」3選
デートの待ち合わせ。相手が来るまで、ドキドキそわそわ。この時間が一番好きだという人もいるほどです。しかし、そこでちゃんと会えればいいですが、大きなすれ違いが起きる場合も。今回はそんな、“世にも悲惨な待ち合わせエピソード”について聞いたので、ご紹介しましょう!
文・塚田牧夫
雪のなかで5時間
「僕が何度告白をしても、いつも断っている女性がいました。僕は意を決し、これを最後にと、デートを申し込みました。
冬の寒い日。待ち合わせは、駅の近くの建物の前。
気合を入れ、スーツ姿に花束を持って待っていました。しかし、いくら経っても彼女は来ない。1時間、2時間と過ぎ、もう来ない……と分かっていても、こっちも意地です。納得するまで待ってやろうと思いました。
すると、雪がちらつき始めました。それから3時間。駅のほうから、最終を告げるアナウンスが聞こえてきました。終わりです。
僕は、近くの植え込みの傍に花束を置いて帰りました。
後日、またその場所を通ったとき、ほかにペットボトルやお菓子などが置いてあり、事故現場のようになっていました」ヨシキ(仮名)/28歳
不審者と疑われ
「僕には妻がいますが、ほかに付き合っている女性がいました。