2019年1月16日 20:45
ベッドでハァハァ…「男女の友情は成立しない」と感じた瞬間3つ
“男女の友情が成立するかどうか”については、長きに渡り議論されてきました。しかし、いまだにその決着はつかず。見解も様々です。もちろん、いろんな考え方があっていいのですが、それによって傷付く人が出てくる場合もあります。今回は、“男女の友情は成立しないと感じた瞬間”について、男女それぞれに話を聞いてみました。
文・塚田牧夫
「死ぬ前に一回だけ…」
「仲のいい男友だちがいました。その人とは家も近く、2人でよく食事にも行っていました。お互い、“異性として見れないよねー!”なんて言い合うような感じでした。
あるとき、その人が風邪を引いて高熱を出したんです。外に出れないから、“飲みものを買ってきて欲しい”と連絡がありました。
コンビニによってから友だちの家へ。彼はベッドのなかで苦しそうに呻いていました。ときどき、“死ぬ……”なんて言って本当につらそうでした。
布団をめくったとき、汗だくなのが分かりました。だからTシャツを持ってきて、着替えるのを手伝ってあげたんです。そうしたら、その人が抱きついてきた。
そして、意識朦朧としながらも“死ぬ前に一回だけ……”と言ったんです。
やっぱりそういう気はあるんだ……と、申し訳ないけど、ベッドに張り倒して寝かせました」