2020年1月5日 18:30
5日間で2.5kg減!…自然と食事量が減る「2020年ダイエット新常識」 #17
を重ねて子どもの心は大人へと発達していきます。
食事制限によるダイエットは、意志の力で自律性への欲求を抑えるという手法です。そこで当然ながら必死にダイエットの厳しいルールに従っていても、疲れていたりストレスで意志の力が弱まれば、食べるという手軽な憂さ晴らしで「好きに行動できる自分を再認識したい」と無茶食いしてしまうのです。これが俗に言うリバウンド。
ストレスホルモンが食欲をどーんとアップ!
短期的なストレスは食欲を抑制する可能性がありますが、長引くと副腎がコルチゾールというストレス・ホルモンを出して食欲をアップします。そして「丸ごと食べてしまえ!」が蒸し野菜やローカロリーなタンパク源などに素敵なデザートを少し、と淑女のテーブルのようにバランス良ければいいのですが、エモーショナル・イーテイングの場合そうは問屋がおろしません。数多くの研究結果でも「ホッとする食べ物」として選ばれるのは、糖分の多い、高脂肪・高カロリーの食品になりがちです (2)。
ファーカス博士は心の飢えで太ってしまうパターンを克服するには、意志の力を駆使したダイエットではなく、エモーショナル・イーティングという心理状態を終焉することこそが必要だと考えます。