2016年1月29日 22:00
「相手のいる人に恋しちゃった」略奪? 諦める? おすすめ対処法
障害は恋を盛り上げる最高のスパイス。
アンアン読者100人を対象に行なったアンケートでは、実に9割以上の人がドキドキしたり、ときめいたりする、“恋愛”は人生において大事なものだと思っているという結果が。
そこで、今回はどのようなときに恋が燃え上がるのか、読者からの相談をもとに、心理学者の内藤誼人さんに解説とアドバイスをしていただきました。
■ケース・スタディー【相手のいる人】
「趣味を通じて知り合った恋人のいる男性(33歳)と1年前から交際中。趣味仲間の間では二人の仲は公認だけれど、彼女と会う週末は会えないなど、普通のカップルのようにはいかない点にモヤモヤ……。そのぶん会っている時の楽しさや、うちに泊まってくれる嬉しさは倍増。年齢的にもこのままではいられないと思いながらも、周りにいる男性の誰よりも感覚のツボが合って優しい彼を断ち切ることができません」(34歳・看護師)
■なぜ燃える?
相手に恋人がいるので付き合うことができないけれど、だからこそなお想いが募る。
「この心理状況を“ダブル・バインド”といいます。相手に近づきたい、でも近づいてはいけない、という両極の感情に引っ張られるわけです」