恋愛情報『成功=行動! キャスティングディレクターが考える“出会い”の重要性』

2016年3月20日 12:00

成功=行動! キャスティングディレクターが考える“出会い”の重要性

すぎの・つよしシネバザール・キャスティング分室所属。映画『乱』より黒澤明監督に師事し、助監督として活動。その後、キャスティングに転向。『硫黄島からの手紙』『ノルウェイの森』など数々の作品に携わり、監督や芸能事務所からの信頼も厚い。4/1公開の『あやしい彼女』、来年公開の『無限の住人』などにも参加している。

すぎの・つよしシネバザール・キャスティング分室所属。映画『乱』より黒澤明監督に師事し、助監督として活動。その後、キャスティングに転向。

『硫黄島からの手紙』『ノルウェイの森』など数々の作品に携わり、監督や芸能事務所からの信頼も厚い。4/1公開の『あやしい彼女』、来年公開の『無限の住人』などにも参加している。
映画やドラマの作品の成功を大きく左右するのがキャスティングの力。

俳優と作品との出会いが傑作を生むこともあれば、当たり役との出会いによって、俳優がスターに成長することも。映画の現場で、そんな“出会い”のきっかけ作りをしているのが、キャスティングディレクターの杉野剛さん。

「映画の配役の最終的な決定権は監督にありますから、僕の役割は、監督の好みや作品のテイストを理解して、オーダーに的確に応えていくこと。ただ、それだけでは新味に欠けたりもしますから、監督が想像する以上の人材、キャスティングのアイデアを提案するのも、自分の仕事だと思っています」

例えば三池崇史監督の映画『極道大戦争』で、最強伝説を持つヤクザの組長役にリリー・フランキーさんをと提案したのも杉野さん。

「ご本人も、イメージから懸け離れた役でのオファーに驚かれたくらい。

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