2020年12月31日 20:40
どうせ彼と喧嘩するなら…愛がさらに深まる「怒りの伝え方」 #102
というか、筆者は過去そんな喧嘩をよくしていたような(笑)。こうなるといかに相手に自分の主張を理解させて通すかがゴールになりますが、いつもそれをしていたら良い関係に発展することは難しくなります。自分と彼、それぞれのクセを振り返ってみましょう。
相手と自分の境界線を意識すると、喧嘩は愛を深めるきっかけになる
喧嘩は親密な関係であるほど、避けられないことです。できればフラットに対応できる自分になれたら、良いですよね。そこでひとつ意識しておくとよい、彼と自分の対話の距離が変わるコツをご紹介します。それは「アサーション」という考え方です。アサーションとは、人には自分の思っていることや要望を伝える権利があり、また相手にも同じ権利があり、また受け取ることも受け取らない権利も持っているという考え方です。
つまり、「こうしてほしい!」と伝える権利はあっても命令権がないことを理解したうえで、お互いを思いやって気持ちを伝えていくのがアサーションです。
先程待ち合わせに遅れる彼に、彼女がプリプリ怒った事例で解説します。この時伝えるべきは「不安でイライラした」という感情と、「遅れるなら一報が必ずほしい」という要望です。